お盆休みを利用して、初めてプライベートで沖縄県を訪れた。今まで仕事でしか行ったことがなかったが、同じ場所に行ってもプライベートで行くと気分転換になる。宿泊先は、色々な条件を考慮し、北谷町の中心部にある小さなコンドミニアム形式のホテルにした。早速、車で数分のベイエリア「アメリカンビレッジ」周辺に散策へ出かけることにした。

　北谷町のベイエリアである美浜リゾート地区は近年開発が著しい。「アメリカンビレッジ」や「イオン北谷ショッピングセンター」があり、周辺にはホテルも集積する人気の観光スポットになっている。以前に取材した時点では、この周辺で複数のホテルが開業を控えていた。散策中に、ヒルトンのダブルツリーブランドのリゾート業態「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」、コンドミニアム形式の「ホテルモンパ」、大和ハウスグループが開発する「ラ・ジェント・ホテル沖縄北谷」が新たにオープンしているのを確認できた。

　また、2020年春の開業を目指している「（仮称）ベッセルリゾート沖縄」の計画も進んでいる様子で、現地にはホテルと併設する商業施設（（株）Depotisland spa&resortが開発）のテナント募集の看板も設置されていた。遊泳できるビーチも近く、買い物もレジャーも宿泊も楽しめる一大エリアとしてさらに発展しそうだ。

　散策の最後に、北谷町海業振興センター「うみんちゅワ～フ」にも立ち寄った。ここはマリンアクティビティや、体験学習の総合窓口として建設されたもので、施設内には直売ショップや休憩スペースもあり、ソフトクリームを片手に休憩で利用した。飲食や雑貨店などで人気のデポアイランドは国内外の観光客でいっぱいだったので、イベントのない日は落ち着いて休憩できる施設として丁度良いと思う。

　次回は、美浜リゾート地区のホテルで宿泊したいと思いながら北谷町を離れ、万座毛などがある恩納村をドライブし、沖縄を後にした。
　プライベートで訪れたにも関わらず、結局、ホテルや商業施設の開発が気になってしまったが、実際に体感したおかげで良い記事が書けそうだ。