猛暑の最中に、東京ジョイポリス、ぐるなび、丸亀製麺が夏商戦真っ盛りを感じるサービスを提供しており、満喫させてもらった。東京ジョイポリスは完全新作のアトラクションゲーム、ぐるなびは富山市でご当地グルメを集めた新フードコートを開店、丸亀製麺は怪談を聴きながら冷やしうどんを食す個性豊かなサービスで、それぞれ夏を謳歌できる。
「LASER SHOOTING 一閃-ISSEN-」
の戦闘現場
CAセガジョイポリス(株)は、東京・台場の「東京ジョイポリス」で、完全新作のアトラクション「LASER SHOOTING 一閃-ISSEN-」を8月10日に開始した。制御不能になったAIを搭載した武装ヒューマノイドに対し、人類の生き残りをかけてコンピューターワクチンをレーザー銃から発射して、プレーヤー自らが実演して闘うシューティングゲームだ。レジスタンス精鋭部隊「一閃」に加わって戦闘する実演参加型のゲームで、チームワークが大事になる。サービス開始前にメディア向け体験会に参加させてもらったところ、銃を持って武装させられ、戦闘前には実地訓練も受ける徹底ぶりで臨場感と迫力は抜群。戦闘が始まると、途中で味方から裏切られる場面もあり、ドキドキ、ハラハラのし通しだった。夏休みには、東京ジョイポリスの約4年ぶりの完全新作アトラクション「LASER SHOOTING 一閃-ISSEN-」をお楽しみあれ。
(株)ぐるなびは、富山市の複合テナントビル「Dタワー富山」1階で「GURUNAVI FOODHALL WYE 富山」を7月24日に開業した。地元の名店から富山初出店の人気店の合計6店が並ぶ。出店の顔ぶれは、「29LaB BURGER+Cafe」(ハンバーガー・カフェ)、「CIBO VERA PASTA」(イタリアン)、「もつ煮込うどん まん天」(もつ煮込みうどん)、「Zabardast富山」(インド料理)、「Japanese Ramen Noodle 岳 TAKE」(ラーメン)、「Oyster Bar M Fisherman」(オイスターバー)。開店日前の内覧会では、新しいご当地グルメの新業態「もつ煮込うどん まん天」のほか、高岡市発祥の「29LaB BURGER」、富山食材のインド料理「Zabardast」を試食し、とても美味かった。さすがぐるなびとうなりたくなるテナント集めだ。中でも「29LaB BURGER」は、ハンバーガーというよりも、ひとつの料理といえる豪華な味で感激した。また、もつ煮込みうどんはブラックラーメンから派生した新業態で、8月内には名古屋市内で2号店に挑戦するとのことで、富山発のご当地グルメを応援したい。新フードホールの場所はJR富山駅から北へ徒歩3分。この北口は繁華街とは反対側で、富岩運河環水公園や芸術文化ホール、オフィスビルが次々と開発され、新文化の創造地へ変貌しようとしている。富山市の新しい人流創造に注目だ。
さらに(株)丸亀製麺は、こわいふりした美味しい話「丸亀怪談」を提供している。夏を涼しく過ごすためのひんやり体験を届けるもので、怪談を聴きながら冷やしうどんを食べる体験型サービスだ。怪談は怖い話のふりをして、まったく怖くない。聴けば美味しい話しかしていない怪談で、思わず笑みがこぼれてしまう。(1)鬼に取り憑かれた女、(2)粗く擦り下ろした音、(3)冷えてゆく体の3種類の会談が用意され、それぞれの話を専任の怪談師が語る。冷やしうどんとともにご賞味あれ。
為替の急変動や株価乱高下、新型感染症第11波襲来のニュースが聞こえてくるが、夏商戦が盛んに無事に続くことを願っている。