商業施設新聞
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2023/4/4(2490号)主なヘッドライン
東京再開発、品川、八重洲など活況
虎ノ門は大型事業開業へ

品川駅や大井町駅など「東京南エリア」の街づくりが加速する(画像は大井町駅周辺広町地区開発のイメージ)
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 東京都心の再開発は衰える気配がない。特に品川駅周辺では、JR日東日本が「(仮称)高輪ゲートウェイシティ」を進めるなど各社が事業を展開。近隣では、JR大井町駅周辺も本格化し、『東京南エリア』の開発が加速する。一方、『大丸有』の開発は南下し、有楽町の動きが活発化するなど、東京の再開発は“南”に注目だ。八重洲・日本橋も引き続き活況なほか、新宿駅の再開発もいよいよ動き出した。2024年3月にはついに築地市場跡の事業者が決まる予定であるなど、次世代の開発も次々に始動していく。

■JR東日本が東京南エリアの街づくり加速
 山手線沿線やその内側で再開発が集中する中、注目は品川駅周辺だ。JR東日本が車両基地跡に整備する総延べ約84.6万m²におよぶ事業「(仮称)高輪ゲートウェイシティ」は、方針などが見えてきた。「Global Gateway」をコンセプトとし、グローバルビジネスの促進、ビジネスの創造などを行う街とする。
 このコンセプトに基づき、国際的な大企業の入居を見込むハイグレードオフィス、海外の企業と連携・交流するため駐在員が満足できるレベルの住居やインターナショナルスクールなども設ける。さらに外資系最高級ホテル「JWマリオット・ホテル東京」、ルミネが運営する商業施設も設けることで、多様な人を呼び込む。かつて車両基地として産業用地だった場所が、イノベーションや賑わいの場となり、エリアの価値は一気に増す。

(以下、本紙2023年4月4日号1面)




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