商業施設新聞
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2020/11/24(2372号)主なヘッドライン
公園+商業施設
「リアルの価値」で集客、三井不、大和リースなど

「RAYARD MIYASHITA PARK」では施設内にも公園としての魅力を引き込んだ
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 コロナ禍で激変した商業環境。都心が苦戦し、ネット通販が加速するなど商業施設は新しい形が求められている。そんな中、リアルの楽しみを訴求する次世代型として注目されているのが「公園+商業施設」だ。南町田の「グランベリーパーク」、渋谷の「RAYARD MIYASHITA PARK」などが話題となり、一昔前まで変わり種だった「公園+商業」はリアルの価値を提供する担い手になりつつある。

■三井不は「RAYARD」ブランド立ち上げ
 2020年、コロナ禍という難しい状況でも様々な商業施設が開業した。秋の開業ラッシュも一段落し、20年組の顔ぶれが出揃ったが、今年特に注目を浴びたのは、三井不動産が開発した「RAYARD MIYASHITA PARK」だろう。
 宮下公園の再整備事業としてオープンし、ラグジュアリーブランド、ファッション、横丁など多様な店が集積。さらに屋上の公園には開放的な芝生広場、ボルダリングウォール、スケート場など様々な機能を設けて話題となった。
 すでに多くの人が利用し、商業施設エリアの集客も好調。その理由は、単に屋上に公園を設けただけでなく、公園の魅力を商業施設内に引き込んだことが大きい。

(以下、本紙2020年11月24日号1面)



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