商業施設新聞
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2019/8/27(2309号)主なヘッドライン
高級ホテル、五輪後も続々開業へ
「ブルガリ」「W」など初上陸、海外富裕層取り込み狙う

22年末には東京駅前の再開発ビルに「ブルガリ ホテル 東京」が開業する
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 高級ホテルがオープンラッシュを迎える。東京オリンピック前だけでなく、むしろオリンピック後こそ本格的に増える見通しで、「W OSAKA」「ブルガリホテル東京」などの外資系ブランドが日本初上陸する。今後、整備が本格化するIR施設にも外資系高級ホテルの開業が予想され、北海道苫小牧市では「フォーシーズンズ・ホテル」を導入する構想もある。日本には足りないと言われている高級ホテルがどのように拡大するのか注目だ。

■エディション、JWマリオットなど各地で開発進む
 東京オリンピックの開幕まで1年を切った。2019年1~6月の訪日客数は約1663万人となり、前年を超えるペースで推移している。これに伴い、東京、大阪、京都などを中心にホテル開発が進むが、かつてないほどの開業ラッシュを迎えようとしているのが高級ホテルだ。これまで日本は“高級ホテル不毛の国”と言われており、外国人富裕層の観光客を呼び込むにあたって障壁とされていた。しかし東京オリンピックの開催決定とともに再開発が加速し、この再開発ビルに高級ホテルを中心に誘致する動きが活発化した。

(以下、本紙2019年8月27日号1面)



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