電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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プロセス・ラボ・ミクロン


CADで工芸作品 QCサークル成果

2018/5/25

プロセス・ラボ・ミクロンのCADを使った工芸作品
プロセス・ラボ・ミクロンのCADを使った工芸作品
 (株)プロセス・ラボ・ミクロン(埼玉県川越市芳野台1-103-54、Tel.049-226-3111)は、電子回路設計用CADを駆使して設計・製造した、恐竜やサッカーボールなどの工芸品を出展する。

 同社は、主に電子回路実装基板製造用のクリームはんだ印刷用メタルマスクと実装工程用冶工具類の専業メーカーとして知られており、製造工程はCADによる設計、めっき、エッチング、レーザー加工などの微細加工プロセス、表面処理加工、製版加工、冶具機械加工などから成り立っている。今回出展するのは、すべての製品に共通する工程であるCADによる2次元図形設計とレーザー加工を活用した工芸品。小集団活動として運営されているQCサークルにおいて、各チームが自社の設備を活用して作ったアイデア作品である。

 同社では、このQCサークルの成果発表会を毎年行っている。このなかで各サークルが作り上げた工芸品のコンテストも行っており、優秀な作品を表彰している。今回の出展品は、その優秀作品の中から選りすぐられたもので、同社の設計技術力、製造技術力のアピールにも一役買っている。レーザー加工を活用した工芸品のほかにも、同社ではめっき技術やエッチング工法を利用した工芸品やバッジなども製作しているという。

(本紙2018年5月24日号5面 掲載)

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