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No.1068

ナンジャタウン30周年、巨大な『太鼓の達人』を体験


笹倉聖一

2026/8/10

 東京・池袋の屋内型テーマパーク「ナンジャタウン(NAMJATOWN)」は、7月6日に開園30周年を迎えて新装し、運営する(株)バンダイナムコ エクスペリエンスが、サンシャインシティ・噴水広場でセレモニーイベントを開いた。『太鼓の達人』の世界最大級(直径約180cm)アトラクション「太鼓の達人 ドーンとでっかいお祭りだドン」が披露され、私も『太鼓の達人』を初めて体験でき感激した。

 「太鼓の達人 ドーンとでっかいお祭りだドン」は、直径約180cmの巨大な太鼓の打面を音楽に合わせて1~2人が通常より大きなバチで叩いて楽しむアトラクション。料金はナンジャコイン3枚の600円(入園料金別)。巨大な太鼓は全5台がナンジャタウンの入り口に櫓を取り囲んで設置され、30周年の祭りを盛り上げる。プレイごとに無作為に設定される曲に合わせて、最大10人が同時に太鼓を叩くことができ壮観だ。

 『太鼓の達人』は、テレビなどで見かけることがしばしばあり、一度試してみたいと思っていたため、今回メディア向け体験会で念願が叶いうれしかった。体験会で流れた曲は『夏祭り』で、スポーツの応援で耳にする機会が多い楽曲だ。曲のおかげで太鼓たたきに熱が入り、所要時間は約10分/1プレイなのだが、20分くらい叩き続けて楽しんだ気分になった。プレイ後には、リズムに合わせた太鼓の叩き方や、盛り上げ度などについて自動採点評価があり、さらにおみくじ判定まで付いて大満足。

30周年を祝うパーマ大佐(中央)と『太鼓の達人』(右端)
30周年を祝うパーマ大佐(中央)と『太鼓の達人』(右端)
 一方、30周年セレモニーイベントは、ナンジャタウンから少し離れた噴水広場で開かれ、ここでも直径約180cmの『太鼓の達人』が披露された。『太鼓の達人』で超人的腕前を持つとされる、お笑いタレントのパーマ大佐および応援隊が登場し、太鼓たたきを実演した。パーマ大佐は実演後に「太鼓の直径が180cmもあるため、太鼓の右や左をたたく際に体を大幅に移動する必要があり、脚力を使ってかなりの運動量になる」と息を切らせながら感想を述べた。

 バンダイナムコ エクスペリエンスでナンジャタウンの企画プロデュースに携わる佐伯俊和氏は、囲み取材で「私が当施設の仕事に携わったのは2003年からだが、13年に一度リニューアルし、今回のリニューアルは2回目。他のアミューズメント施設も多く立地する池袋で差別化を図るために、ずっとIPとコラボしたイベントを開いてきた。今後も独自の世界観と、バンダイナムコグループならではのIP体験を掛け合わせることによって、魅力的に進化していきたい」と語った。

 ナンジャタウンは思い出とときめきのテーマパークとして1996年7月に池袋サンシャインシティで開園した。昭和30年代のノスタルジックな世界観を再現した園内で、個性豊かなアトラクションを盛り込んだ空間と施設が多くの人を魅了した。今は、忍者のまち「ニンジャタウン」、猫のふれあいパーク「ニャンジャタウン」、懐かしい昭和30年代の街で食べ物(餃子、デザートなど)を楽しむ「福袋七丁目商店街」などで構成されている。時代の変化とともに様々なイベントを仕掛ける同施設の進化に今後も期待したい。
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