先日、東京・池袋の「JOURNAL STANDARD CAFE」を取材させてもらった。事業主および運営は、店名にもあるアパレルブランド「JOURNAL STANDARD」を展開する(株)ベイクルーズ。同社のフード事業における新業態としてオープンし、初めてアパレルと同じJOURNAL STANDARDのロゴを使用したフードブランドとなった。自慢のメニューやゆったり過ごせる店内など、JOURNAL STANDARD CAFEにはこだわりを詰め込むとともに、JOURNAL STANDARDがアパレルブランドからライフスタイルブランドへと着実に歩み始めていると感じた。
JOURNAL STANDARD CAFEは池袋サンシャインシティ アルパ3階にオープンした。以前はコワーキングスペースだった場所で、出店にあたってはキッチンの新設などを行い、店内の意匠もオシャレな空間へと作り変えている。店内は大きく分けて「スタンドゾーン」と「カフェゾーン」に分かれる。スタンドゾーンは店に入ってすぐのところにあり、テイクアウトをはじめクイックに利用したい人向けのゾーンという印象だ。主にデリメニューやドリンクなどを提供し、テーブル席も用意されている。スタンドゾーンの奥に広がるのがカフェゾーン。カフェゾーンはゆったりとくつろげ、居心地の良い空間をうまく表現している。中央にはJOURNAL STANDARD CAFEのシンボルとする「カスタムティーバー」を設置。紅茶やハーブティーをベースに、様々なシロップや炭酸を自由に組み合わせることで自分好みのドリンクが作れる。筆者も作ってみたのだが、ベースの紅茶がちゃんと美味しいため、大成功のオリジナルティーを作ることができた。
もう一つの自慢メニューである「スフレベイクパンケーキ」も試食した。懐かしさを感じるビジュアルで、2枚・3枚と重なるパンケーキがボリューム感のある見た目ではあるが、重いということはなく、美味しく完食できた。ほかにもカフェメニューは豊富にあり、再び訪れる際は別のメニューを食してみたい。
ベイクルーズのフードブランドは「J.S.BURGERS」「J.S.PANCAKE CAFE」などがあるが、ハンバーガーやパンケーキといったように専門店の色が濃かったという。だが今回は幅広いカフェメニューを展開しており、同社のフード事業の前進を感じた。JOURNAL STANDARDはアパレル、カフェ、家具と「衣食住」すべてをカバーするライフスタイルブランドへと進化し、カフェはその一翼を担う重要な位置づけとなるだろう。