活況!既存施設への投資、三井不は複数のRSCで
パルコも続々、百貨店活用も
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商業施設のリニューアルが盛んだ。ショッピングセンター(SC)の新設数が減少する中、デベロッパーや施設運営者は既存施設の集客力・稼ぐ力を向上させようとしている。三井不動産(株)や(株)パルコは複数の施設で改装などを実施するほか、パルコは「松坂屋名古屋店 南館」の約半数のフロアを改装し、パルコが運営する商業施設とする。業態転換によって福岡・天神に「アミュプラザ」も誕生する予定で、既存施設の建て替えも控えている。本紙が注目する既存施設の刷新・リニューアル案件を追う。
■三井不動産は改装、建て替え含め積極策を推進
既存店の刷新を積極的に行っているのが三井不動産とパルコだ。三井不動産は、「ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)、「アーバンドック ららぽーと豊洲」(東京都江東区)、「ららぽーと柏の葉」(千葉県柏市)、「ららぽーと横浜」(横浜市都筑区)の首都圏の大型4SCについて、2026年から大規模リニューアルを順次進めている。
このうちラゾーナ川崎プラザは、体験型の物販店誘致、食機能の強化、共用部改修を中心とした過去最大規模のリニューアルを行う。フードコートは増床し、店舗・客席ともに刷新し、2階駅側モールにはコスメ・フレグランスエリアの新設を計画。10月~29年春にかけて段階的にリニューアルオープンする。
三井不動産の店舗投資は改装だけにとどまらない。「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」(東京都八王子市)では、建て替え計画(B街区)が4月に着工したほか、既存施設(A街区)の大規模リニューアルもあわせて行う。B街区の建て替えにより、従前約110店だった店舗数は約150店に拡大し、集客力がさらに増しそうだ。28年春の竣工・開業を目指している。このほか詳細は未定だが、ららぽーとTOKYO-BAY北館建て替え計画のⅡ期も控えており、既存施設の刷新、魅力向上が進む。
(以下、本紙2026年9月22日号1面)
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