渋谷 各事業に動きあり
百貨店跡の誘引策に注目、東京建物参画事業にも進捗
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「西武渋谷店」の閉店が9月30日に迫ってきた。閉館後は再開発を行う方針で、将来的に渋谷に新たな施設が誕生する。渋谷では「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」や東急百貨店本店跡地などの再開発も進んでいる一方、「渋谷マルイ」が2027年夏に開業することが判明するなど、スケジュールも少しずつ更新されている。今後も多くの商業機能が開業していくが、宿泊機能については新宿などと比べて劣るとの声も多く、改善が期待される。渋谷における開発の現状を追った。
■駅街区と東急百貨店跡のコンセプトは対照的か
「西武渋谷店」の閉店が迫ってきた。閉館後はA館、B館、パーキング館の再開発に着手するもようだが、閉店直後に事業がスタートするのか、暫定利用がされるのかも気になるところ。周辺では駅街区の渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)や、東急百貨店本店跡地で進む「Shibuya Upper West Project」が控えている。この2事業はリーシングが動き出したようで、同じ渋谷でも方向性が異なる施設になるとみられる。
渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)は31年度に完成し、既存の第Ⅰ期(東棟)と合わせて総延べ約27万6000m²の大型ビルとなる。大ターミナル駅の駅ビルということで、幅広い、かつ多くの利用客を見込める。そのため尖った施設というより多くの人が利用できるブランドが揃う可能性が高いようだ。第Ⅰ期(東棟)はトレンド感がありながらも、多くの人が利用できる店舗構成であり、同様の方向性になるかもしれない。
(以下、本紙2026年9月15日号1面)
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