商業施設新聞
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2025/4/1(2590号)主なヘッドライン
東京 大型再開発を探る
八重洲など大型事業進む、高輪ついにまちびらき


まちびらきした「TAKANAWA GATEWAY CITY」
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 ついにまちびらきした「TAKANAWA GATEWAY CITY」が話題となっているが、一方で品川駅周辺は同事業以外にも多くの再開発が控え、今後数年かけて様々な施設が開業していく。さらに東京駅周辺に目を移せば、八重洲側で「TOFROM YAESU」などの大型計画が複数進行しており、渋谷でも新たな再開発が浮上した。「虎ノ門ヒルズ」の開発が一段落した虎ノ門地区でも依然として再開発は控えており、東京の大型再開発は止まる気配がない。東京都の大型再開発を探る。

■高輪がまちびらき、秋には商業が本格開業
 3月27日、高輪ゲートウェイ駅直結のTAKANAWA GATEWAY CITYがまちびらきした。JR東日本による総延べ84万5000m²におよぶ大規模開発で、オフィス、ホテル、住宅など多くの機能を設け、3月27日には「ニュウマン高輪」も一部先行開業し、秋には約170店が開業する。
 近年の東京を代表する大規模開発となるが、品川駅周辺におけるJR東日本の動きはTAKANAWA GATEWAY CITYだけにとどまらない。同社は羽田空港の国際化やリニア中央新幹線の整備を見据え、浜松町駅から大井町駅間の『東京南エリア』の複数駅において開発を進めている。品川駅や線路に沿う敷地では京浜急行電鉄とJR東日本が「品川駅街区地区」を進め、浜松町駅前の世界貿易センタービルディングの建て替えにもJR東日本は参画している。浜松町駅近くでは2月、東芝ビルディングの建て替えにあたる「BLUE FRONT SHIBAURA」の1棟目が竣工したが、これも野村不動産とJR東日本によるものだ。
(以下、本紙2025年4月1日号1面)




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