商業施設新聞
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2022/8/16(2458号)主なヘッドライン
外食×ロボット、調理全体行う新時代に
配膳系導入で売上高増も

「エビノスパゲッティ」ではロボットが調理を行う
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 東京・丸の内にプロントコーポレーションが「エビノスパゲッティ」をオープンした。ロボットがパスタの調理工程の全般を担い、省力化でなく省人化を実現する。これまでロボットが調理工程の一部を担当することはあったが、いよいよほぼ全工程の自動化が可能な新時代に突入した。導入がすでに進んでいる配膳ロボットではコスト削減だけでなく、売り上げ増にもつながる事例が出ており、「外食×ロボット」が加速していく。

■丸の内に次世代ロボット店オープン
 6月30日、プロントコーポレーションが東京・丸ビルに「エビノスパゲッティ」をオープンした。パスタなどを提供する新業態だが、その特徴は世界初のパスタ自動調理ロボット「P-Robo」を導入したこと。
 P-Roboは、TechMagicとプロントコーポレーションが共同開発したパスタの茹で・炒めなどを自動で行うロボットで、盛り付け以外は自動化されており、最速45秒で1皿仕上げることができる。プロントは同様の店舗を5年で50店程度出店する計画で、学食などの導入も構想しているという。

(以下、本紙2022年8月16日号1面)




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