商業施設新聞
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2020/3/17(2337号)主なヘッドライン
広島市内、2大街づくり始動     
新駅ビル、旧市民球場跡

広島新駅ビルイメージ
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 広島市内で、2大街づくりが始動する。その象徴である新広島駅ビル工事が今春から始まる。商業施設やホテル、広島電鉄の路面電車が乗り入れ、駅と市中の移動性が高まる。市中では、紙屋町・八丁堀でのサッカースタジアム建設地がまとまり、旧市民球場跡地を含む周辺一帯の再整備が加速する。新交通システム「アストラムライン」延伸で、人の流動も増しそうだ。市内の多彩な開発計画も賑わいづくりを後押しする。

■過去10年は広島駅周辺に開発集中
 ここ10年は、広島駅周辺の開発が活発化した。2009年に広島駅東側のヤード跡地地区で新広島市民球場「マツダ ズーム・ズーム スタジアム広島」が開場したことを皮切りに、広島駅を中心とした人の流れができた。駅北側では医療機関の整備や、直近で複合施設の「グラノード広島」が開業するなど二葉の里土地区画整理事業が進んだほか、南側でも駅南口再開発事業のB・Cブロックにおいて、「エキシティ・ヒロシマ」「ビッグフロントひろしま」が続々オープン。エディオン蔦屋家電、ビックカメラが進出し、駅周辺で不足していた家電業態が充実し活気を見せている。

(以下、本紙2020年3月17日号1面)



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