グローサラント型店舗、SMの進化形で集客の核に
イオン、成城石井など展開
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スーパーマーケット(SM)の進化形業態である「グローサラント」が注目を集めている。グローサラントは「グロサリー(食料品)」と「レストラン(飲食店)」を掛け合わせた造語だ。SMでの普段の買い物に加えて飲食店並みの高品質な食事もできるため、“SMと飲食店のいいとこ取り”と言える業態であり、滞在時間の長期化や来店頻度の向上につながるケースが多い。また、従来のイートインスペースと差別化を図ることで、客層の拡大などを促し客数の増加を実感する企業もある。「食」が集客の核として機能する中、SM各社の新たな取り組みであるグローサラント型店舗を探った。
SMは一般的に食材などの「買い物」をする場であるが、これに「食事・飲食店」の要素・機能を持たせ、幅広いニーズに対応するのがグローサラント型店舗である。従来のイートインやフードコートの発展版と捉えると理解しやすい。特に、SM各社が注力している中食(主に弁当、惣菜)が購入後すぐに店内で食べられたり、実際に店内で販売されている商品を使用したメニューが味わえるなど、食の新しい体験ができる業態として注目されている。
(以下、本紙2019年7月9日号1面)
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