商業施設新聞
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No.449

時代とともに移り変わる街並み


玄行 力

2014/3/18

 弊紙に携わるまでは全く意識していなかったが、小生の地元およびその周辺の街並みも、10年前と比較して大きく様変わりした。

 最寄りの国道16号線では、2010~11年ごろにロードサイドのトイザらスとニトリが相次いで閉店したかと思えば、13年9月にオープンしたニトリモール相模原に集約されていた。

 また、相模大野駅周辺は以前から相模大野女子美術大学や相模大野高校、相模台工業高校(現・神奈川総合産業高校)、大野南中学校など学校が集積しており、乗降者数が多く、大型商業施設のステーションスクエア相模大野や伊勢丹相模大野店を中心に繁盛していたが、13年5月に大型商業施設のボーノ相模大野がオープンした。テナントは、スーパーマーケットのライフを核に、飲食店や雑貨店が多く入居している。

13年10月にオープンしたペアナードオダサガ
13年10月にオープンしたペアナードオダサガ
 小田急相模原駅も変化が著しい。同駅北口にはサウザンロード相模台商店街と、県道56号線沿いのファミレス、個人経営の飲食店程度しかなかった。しかし07年12月に飲食店やスーパー、書店、アパレル・雑貨などのテナントで構成されたラクアル・オダサガが、13年10月には1~2階が商業モール、3階が医療モール、4階以上は住居で構成された再開発ビルのペアナードオダサガがオープンした。なお、老朽化していたロータリーもラクアル・オダサガのオープン前後にリニューアルし、バスやタクシー、一般乗用車の停車がスムーズになった。

老朽化していた公共団地もリニューアルした
老朽化していた公共団地もリニューアルした
 開発は商業施設だけではなく、住宅にも及んでいる。自宅周辺の見るからに老朽化が進んでいた公共団地は、棟によっては10階以上もあるものに建て替えられた。さらに小田急相模原駅周辺では10階以上の高層マンションもこの10年間で相次いで建設された。同駅周辺の人口が増加しているためか、マンションが建てられるほどの坪数がない近所の駐車場や雑木林などには一戸建ての住宅が坪数に可能のある限り建てられるようになった。あまりの街並みの変わり様に、今となっては10年前の街並みを鮮明に思い出すことができなくなってしまった。

 現在も周辺では商業施設などの開発が進行中であり、座間市にある自動車販売店のカレスト座間の跡地には映画館を併設した大型商業施設が15年10月にオープンする。また海老名駅では、14年10月に物販、飲食や賃貸住宅などで構成される複合ビルの小田急海老名駅東口ビル、15年秋ごろには三井不動産が大型商業施設をオープンする予定だ。02年にオープンしたビナウォークでも海老名駅の街並みは大きく変わったが、この2案件で想像を超えるほど変わると見ている。

 また、小田急相模原駅北口では、小田急相模原駅前西地区市街地再開発準備組合による再開発ビルの建設が計画されている。20階建て約140戸の共同住宅、4階建ての商業・公共施設を想定しており、17年度の事業完了を見込んでいる。

 今から10年後の24年までに新しい街並みができあがっていくだろう。近隣の開発計画がわかり次第、詳細を追っていく。
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