電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
新聞情報紙のご案内・ご購読 書籍のご案内・ご購入 セミナー/イベントのご案内 広告のご案内
第40回

ソニー(株) ホームエンタテインメント&サウンド事業部 V&S事業部 ビデオ部3課統括課長 蔵 純平氏


有機ELが叶える没入感
軽量・多機能化は必須に

2013/6/28

ソニー(株) ホームエンタテインメント&サウンド事業部 V&S事業部 ビデオ部3課統括課長 蔵 純平氏
 ソニー(株)(東京都港区港南1-7-1、Tel.03-6748-2111)が2011年11月に上市したヘッドマウントディスプレー(HMD)「HMZ-T1」は、3D画像のゲームや映画が楽しめるとして人気を博し、一時は受注を見合わせるほどであった。開発に携わった、ホームエンタテインメント&サウンド事業部 V&S事業部 ビデオ部3課統括課長の蔵純平氏に話を伺った。

―― HMZシリーズには有機ELディスプレーを採用しています。
 蔵 0.7インチのHD(1280×720)有機ELディスプレーを搭載している。HMZシリーズを開発するきっかけは、かつてテレビで盛り上がった、3D画像を美しく見られるデバイスを作ろう、というものだ。有機ELディスプレーは美しい黒色の表示が可能でコントラストが高く、技術の進歩により0.7インチで高解像度のパネルができたこと、それをHMDでは左右に2枚用いる「デュアルパネル3D方式」が可能なことから、クロストークが全くなく、臨場感のある3D映像が実現できる。

―― 前機種「T1」との違いは。
 蔵 顔に装着することから軽量化は必須で、T2は90g軽い、330gにした。映像と同様に強いこだわりを持つサウンドに対しては、T1ではヘッドホンが据付型であったが、T2ではユーザーが好きなイヤホン/ヘッドホンを選択できるようにした。


(聞き手・本紙編集部)
(以下、本紙2013年6月26日号6面)

サイト内検索