商業施設新聞ハンドブック
「駅激戦区 人×商業」
大改造が進む東京の注目駅を追う
○ 注目を集める東京の39駅をピックアップ
○ 最新の商業、街づくり動向を徹底分析
○ 東京で進む大型再開発、鉄道交通網構想を詳述
体裁・頁数:B5判、112頁
発刊日:2015年2月16日
ISBN:978-4-88353-230-8 C3063 \4700E
定価 5,170円(税込)
■発刊趣旨とご購入のご案内
日々、多くの人が行き交う駅。最近では駅ナカと呼ばれる商業施設も充実の一途をたどり、駅はそれまでの単なる通過点から、滞在する場所に変貌を遂げつつあります。また、一歩外へ出ると、駅周辺には多彩な商業施設が集積しており、とりわけ主要ターミナル駅周辺には旗艦店級の店舗や商業施設が数多く見られ、おのずと激戦区となっています。商業施設だけではなく、オフィスや大規模マンションも整備され、駅ごとにそれぞれの個性や顔を持っています。住、職、遊など人々の暮らしの動線上に位置し、様々な機能が集まることから、駅は街としても位置づけられます。
今、東京都心では大改造ともいえる大型の再開発が進行中で、新たな街が誕生することで、新たな人の流れが生まれることが予想されます。さらには2015年3月に長野―金沢間が開業する北陸新幹線や東北本線、常磐線など3線が東京駅・品川駅を経由することで、駅利用者も大きく変わることと見られます。さらに羽田空港や成田空港からの都心乗り入れが整備されることで、訪日客のアクセスも劇的に変わる見込みです。つまり駅はさらなる発展、進化を遂げていくことでしょう。
本書は2013年9月から商業施設新聞紙上で連載している「駅激戦区 人×商業」のうち、東京の駅をピックアップし、加筆したものです。日本最大の乗降者数を誇る新宿や日本の玄関口として位置づけられる東京駅をはじめ、個性的かつ魅力あるショップやエリアが広がり、人を引きつける東京都内の主要39駅の商業動向や新たな商業開発、街づくり動向を詳述しています。読者諸賢のご批判、ご叱正、ご助言をお願い申し上げる所存です。
■内容構成
- 第1章 東京で進む大型開発と新交通ネットワーク動向
- 第2章 開発活況の駅動向
- 東京駅/新宿駅/渋谷駅/池袋駅/銀座駅/大手町駅/三越前駅/日本橋駅
- 第3章 主要駅動向
- 北千住駅/品川駅/新橋駅/秋葉原駅/目黒駅/浜松町駅/上野駅/町田駅/有楽町駅/田町駅/蒲田駅/中野駅/吉祥寺駅/立川駅/飯田橋駅/恵比寿駅/錦糸町駅/下北沢駅/原宿駅/六本木駅/八王子駅/浅草駅/豊洲駅/赤羽駅/多摩センター駅/表参道駅/自由が丘駅/二子玉川駅/調布駅/虎ノ門駅/勝どき駅