ホテル・宿泊施設 計画総覧 2025年版(予約)
訪日客数は過去最高、活況のホテル業界を知る
○多様化する外資系ホテルの出店を読み解く
○新たな集客の柱 MICE・アリーナの開発動向を探る
○全国約300件の開発案件を一挙掲載
体裁・頁数:B5判、約100頁 定価16,500円(税込)
発刊日:2025年4月21日
(予約特価は4月17日まで弊社直売に限ります)
ISBN:978-4-88353-393-0 C3060 \15000E
予約特価 15,400円(税込)
■発刊趣旨とご購入のご案内
2024年の訪日客数は計3686万9900人と過去最高を記録しました。これに伴いホテル需要は増加し、多くのホテルではADR(平均客室単価)がコロナ前を超えており、一部エリアでは出張客が旅費規程内に収めるのが難しいほどです。こうした需要を追い風にホテル開発は活況で、東京、大阪、京都、福岡などのほか、半導体工場の整備で沸く熊本なども注目されています。
外資系ホテルの開発も再び活況になり、25年には大阪でヒルトンの最上級ブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」が出店するほか、沖縄で「ローズウッド」が日本初進出を果たします。また外資系ホテルはオペレーターチェンジによる出店も進み、24年4月にはアコーが計20施設以上の「グランドメルキュール」もしくは「メルキュール」をオープンしたことが話題になるなど、リブランドによる出店も着実に増えています。
その一方でホテル業界は慢性的な人手不足に悩まされるほか、新築案件においては建築費高騰も大きな課題であり、テクノロジーの導入や省力化も求められています。
本書は、こうしたホテル業界の動向や開発トレンドを読み解くことを目指して編集・製作いたしました。3章構成となっており、第1章ではホテル業界の最新動向を詳述しています。2章は地方をはじめとしてホテル需要に大きな影響を及ぼすMICEやアリーナなどの整備動向をまとめました。3章では25年4月以降に開業する全国の開発案件を収録しています。
なお、弊社では定期刊行物として週刊で『商業施設新聞』を発行しており、本書の取材は同紙編集部の手によるものです。読者諸賢のご批判、ご叱正、ご助言をお願い申し上げる所存です。
■内容構成(予定)
- ◆第1章 ホテル業界の最新動向
- ■(仮称)ホテル業界動向(業績、主な計画まとめ)
- ■(仮称)外資系ラグジュアリーホテル動向(計画まとめ、地方進出、新ブランド)
- ◆第2章 MICE動向
- ■MICE動向
- ◆第3章 全国のホテル・宿泊施設計画