日本半導体産業 激動の21年史
(下巻)2011年~2021年
◇ 半導体を制するものが世界を制するという時代!!
◇ ニッポンの行く道はデバイス・装置・材料のクロスオーバー!!
◇ 爆裂する半導体産業は100兆円の巨大市場構築にまっしぐら!!
体裁・頁数:B5判、368頁
発刊日:2021年9月27日
ISBN:978-4-88353-326-8 C3055 \4600E
定価 5,060円(税込)
■発刊趣旨とご購入のご案内
本書は、躍動する半導体産業が世界経済を動かす存在になっていく22年間(2000年~2021年)の歴史をキーパーソンの語りを中心に編纂されたものです。
上巻においては、2000年~2010年までの中でITバブル、同時多発テロ、リーマン・ショックなどの時代情勢を描き、デバイス・装置・材料の各分野での日本企業および海外企業の激闘の姿をとらえています。
下巻おいては、2011年~2021年までをまとめており、東日本大震災、地球温暖化、新型コロナ禍など、激動の時代を生き抜く半導体産業の戦いぶり詳述しています。
執筆は半導体業界における最古参記者の泉谷渉(産業タイムズ社・代表取締役会長)および伊中義明(元朝日新聞社論説委員)が担当し、これまでにない書籍として世に問うものであります。
■内容構成
- ◆第1章 2011年
- ~東日本大震災はニッポン半導体直撃、業界全体の「絆」
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- ◆第2章 2012年
- ~スマホを制する者が勝者の時代、ファブレス快進撃
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- ◆第3章 2013年
- ~メモリー急回復、MRAM革命は日本がリード
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- ◆第4章 2014年
- ~青色LEDノーベル賞の快挙、台湾が一気台頭
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- ◆第5章 2015年
- ~車載、医療、ロボットの半導体展開に注目集まる
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- ◆第6章 2016年
- ~中国半導体は驚異の高成長、国内電子部品に新風
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- ◆第7章 2017年
- ~サムスンが初の世界王座、東芝経営危機でメモリー分社
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- ◆第8章 2018年
- ~半導体12.3%増で装置活況、エッチャーが露光を抜く
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- ◆第9章 2019年
- ~国内はソニーひとり勝ち、世界はインテルが首位奪還
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- ◆第10章 2020年
- ~新型コロナ禍でも半導体産業は爆裂成長の軌道に入る
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- ◆最終章 2021年
- ~日本半導体のキーワードは「世界にないものを作る」