半導体工場ハンドブック2021
アフターコロナ時代のニッポン半導体産業の行方を探る‼
■これ一冊で、2020~21年半導体業界のすべてが分かる!
■巻頭特集は
新型コロナに伴う投資計画
~感染症緊急経済対策で強固なサプライチェーン構築~
ポストコロナを見据えて
~感染拡大で注目を集める製品・技術~
■国内半導体メーカーの最新投資計画を一挙公開
■半導体製造装置・材料メーカーの動向も紹介
体裁・頁数:A4変形判、168頁
発刊日:2020年12月7日
ISBN:978-4-88353-328-2 C3055 \10000E
定価 11,000円(税込)
■発刊趣旨とご購入のご案内
新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大の影響を受け、世界の経済状況は先を見通せない不透明な状況となっています。
半導体市場もその余波を受けており、WSTSの市場予測によると2020年の世界半導体市場は前年比3.3%増とプラス成長を予測しています。前年比12.0%減となった19年の低迷からの反発で回復基調にあったものの、COVID-19のパンデミックをグローバルでの経済活動が低迷した影響を受けています。世界各国で導入が進んだ在宅勤務や巣ごもり需要の増加などライフスタイルの変化による恩恵を受ける分野もあり、それが下支えすると考えられています。21年においてもCOVID-19をめぐる状況は引き続き不老名ではあるものの、世界経済も回復に転じるとみて半導体市場も成長が加速し、前年比6.2%増と予測されています。
『半導体工場ハンドブック』は発刊から20年以上、半導体業界の方々の必携の書としてご好評をいただいております。
今回の巻頭特集は「新型コロナに伴う投資計画」のテーマで政府の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策による助成を受け、国内回帰や多元化を通じた強固なサプライチェーンの構築のために行われた設備投資について紹介します。
さらに、「ポストコロナを見据えて」のテーマで、非接触パネルや殺菌ロボットなど、コロナ以降注目を集めている製品の市場について紹介します。
■内容構成
- 巻頭特集1 新型コロナに伴う投資計画
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- 巻頭特集2 ポストコロナを見据えて
- センサー
- 人工呼吸器
- 非接触
- サービスロボット
- 殺菌ロボット
- 物流ロボット
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- 第1部 2020~2021年半導体業界展望
- 2020年下期以降の市場予測
- WSTS春季予測
- SEAJ装置需要予測
- 半導体製造装置メーカー各社動向
- SEMI半導体前工程ファブ投資
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- 第2部 最新業界・技術動向および主要デバイス市場
- 世界半導体設備投資動向
- 国内半導体メーカー生産・設備投資動向
- メモリーメーカーの市場動向
- 光半導体デバイスの市場動向
- 電子部品メーカーの設備投資動向
- ミニ・マイクロLEDの市場動向
- 高性能パッケージ基板の動向
- GaNデバイスの動向
- 自動車半導体市場の動向
- 先端ロジックファンドリーの動向
- 中国半導体の動向
- 中国半導体メモリーの動向
- 韓国半導体関連部材の動向
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- 第3部 新技術・材料・プロセスに挑む装置・部材メーカー
- リソグラフィー装置
- リソグラフィー材料
- フォトマスク
- マスク描画装置
- マスク検査装置
- ドライエッチング装置
- CMP装置
- CMPスラリー
- CMPパッド
- CMPドレッサー
- CMP後洗浄薬液
- 韓国CMPメーカー
- 電子材料ガス
- ボンディング装置
- チップマウンター
- テスター
- プローブカード
- ミニマルファブ
- 真空装置
- 排ガス処理装置
- クリーンルーム・産業用空調
- マスフローコントローラー
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- 第4部 工場ルポ・半導体工場分布図・ディレクトリー
- 工場ルポ 大泉製作所
- 工場ルポ タムラ製作所
- 工場ルポ 唯実先端智能科技
- 工場ルポ フジキン 万博記念 つくば先端事業所
- 工場ルポ 日本メクトロン 牛久事業場
- 工場ルポ 三菱ガス化学 鹿島工場
- 工場ルポ サイオクス
- 工場ルポ 高砂熱学イノベーションセンター
- 工場ルポ 共和精機
- 工場ルポ 日本特殊コーティング
- 工場ルポ 日本TI 美浦工場
- 工場ルポ OKIエンジニアリング EMCセンター
- 工場ルポ ルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング 那珂工場
- 工場ルポ 進工業
- 工場ルポ キヤノンセミコンダクターエクィップメント
- 国内工場分布図・300mm工場マップ
- 海外主要工場分布
- 半導体工場一覧