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セミナー
シェールガス・オイルから化学品を生産するための触媒技術

  開催日
2013年9月26日(木)開催 13:00~17:00
  会場
中央大学駿河台記念館  6F 680会議室
  参加費
29,400円/1名(資料代、消費税込)
  主催
CMCリサーチ
  特別協力
環境エネルギー産業情報(産業タイムズ社)

多数のご参加ありがとうございました。


 予想以上にシェール革命の影響が世界的に拡大している。シェールガスからのエチレンの価格はナフサ原料のエチレン価格の1/4以下と推測される。米国での巨大エタンクラッカーか稼働し始めるのは2016-17年である。シェールガス由来のエチレンと競合できないナフサクラッカーは縮小または撤退を余儀なくされるかもしれない。ナフサクラッカーが縮小するとナフサクラッカーで副生していたプロピレン, ブタジエン, 芳香族は不足する。米国ではシェールガス含有プロパンの脱水素やブタンの脱水素プラントの建設計画が浮上している。日本ではエチレンからプロピレンやブタジエンの合成やFCC副生ガスの有効利用が計画されている。
 5月開催の「化学品生産/石油からシェールガスへの転換」セミナーでは,工業触媒技術の深堀を求める要望が多かった。そこで今回は,触媒技術を中心にさらに充実した内容を盛り込んで第一線でご活躍中の方々にご講演いただく。
■ プログラム
1. シェールガスから化学品を生産するための触媒技術 (Part 2)
13:00~14:10(質疑含)
1.シェールガスの日本の石油化学に与える影響
2.エチレンの有効利用
3.FCC副生ガスの利用
4.シェールガスから化学品を生産するための触媒技術(① プロピレン ② ブタジエン ③ 芳香族)
5.日本各社の生き残り触媒技術
アイシーラボ代表   室井 高城 先生
2. ゼオライト触媒による改質技術
14:20~15:30(質疑含)
1.プロピレン製造と目的としたナフサ接触分解用ゼオライト触媒の開発
  1.1.触媒の粒子形態制御による触媒性能の向上
  1.2.触媒の酸性質の制御による触媒性能の向上
2.プロピレン製造と目的とした MTO反応用ゼオライト触媒の開発
  2.1.各種ゼオライトのMTO反応特性
  2.2.調製手法の最適化による触媒性能の向上
東京工業大学   横井 俊之 先生
3. 合成ガス製造プロセス
15:40~16:50(質疑含)
1.C1ケミストリーの紹介
2.合成ガス製造技術の紹介(千代田化工の取り組み)
3.直接接触部分酸化プロセス(D-CPOX)の開発状況と今後の展開
4.GTLプロセスの今後の展開(未定)
千代田化工建設株式会社   角 茂 先生
*プログラム充実のため内容が変更になることもあります。
■ セミナー概要
  開催日
2013年9月26日(木)開催 13:00~17:00
  参加費
29,400円/1名(資料代、消費税込)
  会場
中央大学駿河台記念館  6F 680会議室
  主催
CMCリサーチ
  特別協力
環境エネルギー産業情報(産業タイムズ社)
■問い合わせ先
○ (有)シーエムシー・リサーチ
    東京都千代田区神田錦町2-7
    TEL:03-3293-7053