2026年の半導体・電子部品市況は、引き続きAI関連市場がドライバーとなり、大きな成長を遂げています。一方で、メモリーの供給不足が深刻化し、スマートフォンやパソコンなどの民生市場に大きな悪影響を及ぼしています。メモリー調達の苦慮によって、セットの生産計画が見直し、さらにはメモリー価格の上昇に伴う価格転嫁が進行し、民生セット市場は下ぶれ要素が強くなっている印象です。さらに、中東情勢の緊迫化に伴う、原油価格の高騰も足元では進んでおり、化学品をはじめとするあらゆる原材料の値上げが進んでおり、サプライチェーン上のリスクも高まっております。ただ、長期的視点に立てば、成長トレンドを描くことは間違いなく、各社とも短期的視点にとらわれない事業戦略の構築も重要になってきています。
半導体市場ではAI関連市場の動向、地域的にはそしてインド市場などへの関心が強まっています。車載分野はEVの減速に伴い、足元は厳しい状況ですが、知能化・電動化のトレンドは不変で、半導体メーカーやティア1、OEMを巻き込んだ技術開発が活発化しています。
本セミナーでは電子デバイス産業新聞編集部のメンバーが中心となって、26年の市場見込みと長期的な市場展望を報告させていただきます。日々の取材に基づいた考察、今後のポイントを編集部メンバーに大いに語ってもらいます。ぜひ参加者の皆様の日々のご活動にお役立ていただければ幸いです。
13:00~13:40
「半導体・装置・材料の現状認識」
電子デバイス産業新聞 編集長 稲葉 雅巳
13:40~14:10
「自動車業界の今 市場動向とADASを担うセンサー・AI」
電子デバイス産業新聞 編集部 清水 聡
14:30~15:00
「AIグラスの部材動向と市場見通し」
電子デバイス産業新聞 編集部 澤登 美英子
15:00~15:30
「半導体材料メーカーの見通し」
電子デバイス産業新聞 編集部 日下 千恵
15:30~16:10
「パワーデバイスと電子部品市場の見通し」
電子デバイス産業新聞 副編集長 中村 剛
16:20~17:10
参加者からのQ&Aセッション、ならびに編集部メンバーによるディスカッション