電動化・自動運転という両輪で高い成長が続いている車載用半導体市場。コンテンツグロース（1台あたりの半導体搭載金額・個数）は今後も続くと見られており、半導体市場全体をアウトパフォースする成長が期待されています。
　電動化に向けてはEVの市場成長が予想を上回るスピードで進展しており、中国では参入各社間の競争が激化、一部では淘汰も始まっています。また、従来は比べ物にならないほど開発サイクルが早まっていることも従来とは大きな違いとなっており、半導体・部品各社もこうした変化に追従していく必要が出てきています。
　自動運転では、レベル3以降に向けてLiDARやレーダーなどのセンシングツールを巡る争いが激化しているほか、頭脳部を担う先端SoC開発では既存の半導体メーカーに加えて、OEMやティア1なども開発に乗り出しており、群雄割拠の様相を見せています。
　本セミナーは市場・技術の両面から旬なテーマを深掘りする「Tech & Market Update！」セミナーとして、企画したものです。市場動向ではOEM・ティア1企業の半導体開発・調達戦略などに焦点を当てるとともに、技術動向では電動化ならびに自動運転分野に関わる分野を中心に取り上げていきます。また、本紙「電子デバイス産業新聞」編集部からも日頃の取材活動から見えてきた新しいトレンドや動きについても、ご報告させていただきます。会場＋オンラインのハイブリッド形式となりますが、会場ではFace to Faceならではの意見交換やディカッションが期待できるものと考えております。是非とも今後のネットワーク形成ならびに事業戦略の策定にご活用ください。