半導体はどうなる 2020
― メモリー投資が回復基調、AI/5Gなど新市場台頭の半導体産業を一挙展望 ―
開催日
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2020年1月14日(火) 9:30~18:00 |
会場
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秋葉原コンベンションホール |
参加費
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35,000円+税/1名(テキスト、食事・飲物付) |
主催
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電子デバイス産業新聞 |
申込締切
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1月10日(金) |
受付を終了しました。多数のお申込みありがとうございました。
WSTS(世界半導体市場統計)が2019年6月に発表した最新予測によれば、2019年の半導体市場は前年比12%減の4121億ドルとマイナス成長となる見込みです。18年11月時点では前年比3.8%増とプラス成長を見込んでいましたが、一転してマイナス成長に予想を切り替えました。17~18年の過去2年間はメモリー需要の拡大に伴い、DRAMやNANDの価格が高騰。これが大きく寄与するかたちで、大きな成長を遂げてきました。しかし、18年後半以降はデータセンターをはじめとする顧客側で在庫調整が行われ、市況が軟化。19年の年明以降は米中貿易摩擦という地政学的なリスクも加わり、半導体市況はいままさに踊り場を迎えているといってよい状況です。
ここ数年、半導体市場を牽引してきたスマートフォンに関しても、台数ベースでの成長が望めなくなっており、パソコンに関しても市場縮小が続いています。そうしたなかで、半導体産業の新たな成長分野としてAIやIoT、5Gなどが注目を集めています。ヒトだけでなく、機械が生み出すデータ量は加速度的に増えており、ありとあらゆるデータが収集・解析されるようになってきており、「データ社会」などと表現される機会が増えてきました。データ社会に向けて、AIやIoT、5Gなどはキーテクノロジーとされており、新たな半導体需要を生み出すと期待されています。
また、自動車も半導体産業にとっても重要な市場と1つであり、年々その重要性は高まってきております。EV(電気自動車)など電動車両の普及に加え、ADAS(先進運転支援システム)や自動運転などにより、センサーやパワーデバイスなどの需要は今後も伸びていくと期待されています。
中国の半導体産業も大きく成長しており、国を挙げて巨額投資を断行中です。今後、大きな勢力となって既存勢力と熾烈な競争を演じることになるでしょう。19年は新興メモリー企業の一部が商用生産を開始する「量産元年」と位置づけられており、20年以降に向けて、さらなる大型投資計画も浮上してきました。
本セミナーでは各方面で活躍されるアナリストなどを招き、20年以降の半導体市場について短期・中長期の両面から占っていきます。是非とも今後の事業戦略の策定にご活用ください。
*同セミナーにお申込された方には、パネルディスカッション用の「質問用紙」をメールにて送信いたします。パネラーの方にお聞きしたいことなど、ご質問内容をご記入の上、2020年1月10日(金)(午前中必着)までに、弊社指定のメールアドレスにご返信ください。
9:30-9:45(15分)
電子デバイス産業新聞 編集部 副編集長 稲葉 雅巳
9:45-10:45(60分)
2020年は新たな電子機器の時代に突入
~経済成長のスローダウンにより半導体産業にも変化~
IHSグローバル㈱ IHS Technology/Japan Research Director 南川 明
10:45-11:45(60分)
12:40-13:40(60分)
中国半導体産業の最新情報
~中国メモリーの国産化とレガシー半導体工場投資~
13:50-15:00(70分)
次の設備投資ピークは17~18年サイクルを超過
~TSMCの強い投資の持続性とメモリー投資の回復時期について~
みずほ証券㈱ エクイティ調査部 アナリスト 山本 義継
15:10-16:20(70分)
16:40-18:00(80分)/パネルディスカッション
半導体・エレクトロニクス産業はどうなる
司 会:稲葉 雅巳(電子デバイス産業新聞)
パネラー: 南川 明(IHSグローバル)
山本 義継(みずほ証券)
小森 隆行(SUMCO)
津村 明宏(電子デバイス産業新聞)
黒政 典善(電子デバイス産業新聞)
森松 祥一(三菱マテリアル)
※講演タイトル、講演者は都合により変更する場合があります。予めご了承下さい。
開催日
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2020年1月14日(火) 9:30~18:00 |
会場
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秋葉原コンベンションホール |
参加費
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35,000円+税/1名(テキスト、食事・飲物付) |
主催
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電子デバイス産業新聞 J78 |
申込締切
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1月10日(金) |
申込み確認次第、参加証・請求書をご郵送させて頂きます。
お支払いは、請求書がお手元に届いてからのお手続きで問題ございません。
開催日前日(弊社営業日ベース)50%、当日100% のキャンセル料を申し受けます。ご了承下さい。
ご欠席の方につきましては後日、配布資料等お送り致します。
○ 産業タイムズ社 事業開発部
FAX:03-5835-5495 TEL:03-5835-5894
Email:
pd@sangyo-times.co.jp