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車載、電鉄、パワコンなど巨大マーケットを対象に、次世代パワーデバイス導入に向けての動きが加速されてきました。この動きと呼応し、パワーデバイス・イネーブリング協会(PDEA)では、そのアプリケーション動向やデバイス&モジュールの開発動向などに関し、様々な角度から現状を検証してきました。SiCやGaNなど、次世代パワー実用化に向けての機運が高まる今日、そろそろシステム機器から見た、その信頼性に目を向ける時が来たのではないかと思われます。
そこで、今回のPDEAセミナーは「次世代パワー搭載システム実用化 ~その信頼性確保のために~」と題し、講演とパネルディスカッションで構成しました。実用化を前提に、システム機器、サプライヤー、規格化の視点から、信頼性確保に向けての動向を探っていきます。ぜひ、同セミナーにご参加いただき、御社ビジネス戦略構築のための要素情報としてお役立てください。
13:00-13:50
NEC SCHOTTコンポーネンツ(株)では、長年ガラスを絶縁体とした金属パッケージの開発・設計・販売行っております。その蓄積技術をベースとして、現在SiCパワーデバイス用のパッケージの開発を進めている。要求特性として、高耐熱性、高気密性、高放熱性、高電流対応に注目して取り組んでいる状況について紹介する。
NEC SCHOTT コンポーネンツ(株) GTMS部オートモーティブ・センサーグループ
グループマネージャー 奥野 晃
13:50-14:40
車載用パワーデバイスの故障は,車両停止や最悪人命を危険にさらす恐れがあることから、一般民生用途に比べて高品質・高信頼性が求められる。JEITAではパワーデバイスの信頼性試験規格について標準化を行っている。パワーデバイス特有の故障メカニズムや信頼性試験技術について紹介し、認定ガイドラインや国際標準化の最新動向について詳細解説する。
富士電機(株) 電子デバイス事業本部 生産統括部 品質保証部
部長 山口 浩二
14:40-14:50
PDEAの紹介と半導体テスト技術者検定3級のご案内
15:00-15:50
当社では,パワーデバイスとその周辺技術の進化による電気機器,及びそれを搭載する機械システムの革新を推進する「メカトロパラダイムシフト」を提唱し,ワイドギャップ半導体を積極的に適用したパワーデバイス駆動回路や周辺技術の開発に取組んでいる。その一例として,GaN(ガリウムナイトライド)パワーデバイスを用い開発した電力変換装置「PVパワーコンディショナー」について,高効率・小型化を実現した検証事例と,GaNパワーデバイスへの要求と期待を紹介する。
(株)安川電機 技術開発本部 開発研究所 パワーエレクトロニクス技術部
樋口 雅人
※講演タイトル・講演者は、都合により変更することがあります。予めご了承ください。