工業技術研究院ほか台湾企業、台北・台中・台南の工業区、光産業展OPT/LED/SOLAR TAIWAN2014訪問
半導体産業新聞(産業タイムズ社)は、日本企業の海外ビジネス展開支援を目的とした視察を行います。
台湾は、国土面積の小さな島国ですが、日本、中国、韓国、東南アジアの中心に位置し、地理的優位性と類まれな頭脳を背景とした経済力は、ますます成長の可能性を伸ばしています。また、親日派でもよく知られ、日本政府や日本企業との友好的関係性は長い歴史を持ちます。
昨今はエレクトロニクス産業を軸に経済発展を続け、半導体分野ではTSMC等、携帯電話ではFOXCONN等の受託製造サービスで成功を生み出しています。一方、最先端技術の研究開発にも力を入れ、国家政策の下で自国内のみならず、日本企業との協働を推し進めています。
現在、これらの既存産業を転換して更に拡大すべく、環境関連(グリーン)産業の発展を計画しており、太陽電池や蓄電池、これら周辺事業の開拓にも余念がありません。また「光」をキーワードにした展示会には、多数の台湾企業が参加する一方、植物工場等の応用分野の展示も見どころです。
今回、現地企業・機関等への訪問は、台湾の公的機関である工業技術研究院や各地方開発区とタイアップして実施します。新たな販路拡大や現地企業の発掘のみならず、既存の取引関係強化のよい機会になればと期待しています。ぜひ視察ツアーへのご参加、ご活用についてご検討お願い申し上げます。