先端チップレット、「CoWoS一強」に変化
レチクル限界・実装負担で岐路、インテル復権の足がかりに
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先端チップレットを巡る動きが慌ただしくなってきた。AI半導体のパッケージング技術は、これまでTSMCのCoWoS(Chip on Wafer on Substrate)が「一強」とも呼べる状況だったが、ここにきて変化の兆しが出てきている。パッケージサイズのさらなる大型化に向けてレチクルサイズの限界が見えてきており、現行プロセスの見直しが急務となっている。CoWoSの代替技術としてインテルの次世代パッケージ技術も大きな注目を集めており、2026年以降に向けて大きな転換期に差し掛かってきた印象だ。
(以下、本紙2025年12月18日号1面)
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