中国半導体装置、成長率は4割台キープ
トップはNAURAが独走、AMECは米系代替追い風に
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中国の半導体装置大手6社の2024年売上高は、477億元(約9826億円)に達し、成長率は前年同様に40%台を維持した。特に最大手のノーラ(NAURA、北方華創科技)は過半シェアを有して他社を圧倒している。米国の対中装置輸出規制の影響で、24年に必要以上の装置を前倒しで導入したため、海外装置メーカーの中国販売は25年に前年割れする可能性が高い。ただし、中国では国産装置に置き換えが進行中で、中国製装置は25年も高い成長が見込まれている。
(以下、本紙2025年3月20日号1面)
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