世界半導体市場、台湾、09年以来のマイナス
スマホなど民生低迷が影響、数量ベースでは回復道半ば
2023年の世界半導体市場(IDM/ファブレス/ファンドリー/OSATの合算)は、前年比7%減の6700億ドル規模となった(本紙調べ)。コロナ禍による急激な需要増からの反動減によって、在庫調整が22年下期~23年上期の間で顕在化。下期以降は調整が一巡し回復基調に入ったが、上期のマイナス分を補うには至らなかった。地域別では、成長を続けてきた台湾市場がリーマンショックのあった09年以来、14年ぶりのマイナス成長になるなど、スマートフォン(スマホ)をはじめとする民生市場の低迷が反映される格好となった。
(以下、本紙2024年5月9日号1面)
自動車産業・部品

ボッシュ、24年売上は最大7%増、中国中心にFC拡販

パナソニック エナジー、住之江に新棟竣工、車載電池開発を強化

ホンダ、中国市場向け新EV、6車種を順次投入
IT・半導体産業

ルネサス 4~6月期、売上高予想は1%増、産機など在庫消化に時間

SKハイニックス 1~3月期、大幅増収で黒字転換、NAND事業も収益改善

トーメンデバイス 24年度、需給改善で増収計画、営業利益は20%減を予想

YMTC、160層の開発を加速、128層用装置を有効活用へ

トランション、スマホシェア4位に、アフリカを中心に拡大

インテル、高NA EUV導入、20年代半ば以降に適用
プリント回路・実装

三井金属、特殊キャリア材拡大、固体電解質の能力を増強

メイコー、ベトナム新工場着工、HDIなど最新基板量産

東山精密製造、23年は売上7%増、プリント回路も増収
電子ディスプレー

AUO、μLEDの展開加速、30型品などを発表

JDI、14型eLEAPを開発、3倍のピーク輝度を実現

マイクロニック、1~3月は売上2.4倍、新製品2機種を発売
電池・新エネルギー

GSアライアンス、BMから正極材合成、化学物質などが不要に

3DC、独自導電助剤を出荷、LiBの性能向上に寄与

関西蓄電池コンソ、育成活動を本格化、1万人の雇用増に対応
製造装置・材料・FA・ロボット

アドバンテスト 24年度、売上高は8%増、HBM向けが売上牽引

信越化学工業、三益半導体を子会社化、ウエハー事業で一体運営

太陽ホールディングス、技術開発拠点を新設、半導体材料開発を強化

トリケミカル研究所、南アルプス市の新工場、機器への投資50億円

バーンボット、2000万ドルを資金調達、ロボ技術で野焼きを実施

ピエゾソニック、2社と資本業務提携、モーターやロボ開発強化
一般電子部品

村田製作所 24年度、需要回復で39%増益、電池は減損で立て直し

トーキン、白石新棟へ移転完了、溶解炉を新規導入

ニデック、AI冷却部品を増強、タイでライン増設
記者試乗ルポ シャオミーの新EV「SU7」 (下)

先端運転支援機能が充実
前線で戦う女性たちの「今」を聞く No.102

フジアルテ(株) 営業戦略部 主任 牧野千恵氏
DSCC田村のFPD直球解説 No.75

スマホ用フレキ有機ELの現在
韓国財閥の功罪 No30

韓国財閥快進撃の功績⑱
インタビュー

ヴィテスコ・テクノロジーズ・ジャパン(株) 代表取締役 田中眞佐彦氏

TOPPAN(株) 執行役員 エレクトロニクス事業本部 半導体事業統括 古屋明彦氏

日本通運(株) 札幌支店 北海道営業部 赤石信之氏

三菱HCキャピタル(株) 営業統括本部 ロボティクス事業開発部長 佐伯孝志氏
訪問リポート

MCデジタル・リアリティ NRT12