電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
新聞情報紙のご案内・ご購読 書籍のご案内・ご購入 セミナー/イベントのご案内 広告のご案内
2012/7/11(1997号)主なヘッドライン
PC/タブレット業界、Win8登場で変わる勢力図
ARM対応でインテル包囲網、ファンドリー各社の安定供給カギに

 2012年末から13年初頭にかけて、各社からWindows 8(Win8)搭載端末が一斉に市場に投入される。Win8はマイクロソフト(MS)社にとって、出遅れていたスマホ/タブレット市場でのシェア奪回に向けた「最後の切り札」といえる。iPadなどにタブレット市場を席巻されるなか、得意とするPC市場での地位を強みに、「タブ&ノート」という新たなカテゴリーを作り上げ、巻き返しを図る考えだ。Win8が作り上げる新たな市場は半導体業界にも大きなインパクトをもたらすことは確実で、今後の動向を業界各社は固唾を飲んで見守っている。

 MSが市場を独占するノートPCは近年、台数ベースでの成長が頭打ちとなっている。数年前までは2桁成長が当たり前の世界であったが、近年は1桁台前半にとどまっている。背景には、マクロ経済の停滞があるのはもちろんだが、タブレット市場への流出が最大の要因と指摘されている。自らの市場が縮小するなか、MSは新たな市場に打って出る必要があり、こうして出来上がったのが、新OSのWin8だ。Win8はノートPCはもちろんのこと、タブレット市場を強く意識した製品になっている。しかし、タブレット市場にはアップルという巨人が待ち構えており、差異化を打ち出すべく、「タブ&ノート」という新カテゴリーを提唱している。
 「タブ&ノート」の定義は、普段はハードウエアキーボードがあるノートPCとして使え、必要に応じてモニターとキーボードを分離、タブレットとしても使用可能な端末を指しており、ノートPCとタブレットの中間領域という位置づけだ。12年6月に台湾で開催された見本市「COMPUTEX TAIPEI」でも、OEM各社からWin8搭載端末が一斉に展示されており、そのほとんどがタブ&ノートの形態を採用していた。



◇ アイシン精機、半導体を自社設計、日出ハイテックに出資
◇ パナソニック エナジー社、欧州で車載電池生産、コスト競争力向上
◇ エルピーダ、マイクロンと買収合意、レックス株も力晶から取得
◇ 福順微電子、200mm工場を新設、第1期投資は月産2万枚
◇ 富士通研、送受信ICを開発、GaNで1チップ化
◇ ミツイワ 電子デバイス、売上高180億円を計画、パワー半導体を拡大
◇ 新日本無線、11年度は減収赤字、半導体の受注減響く
◇ 富士通セミコン、HF帯タグ用IC、9KB FRAM搭載
◇ サンディスク SSD、PCIe用を投入、エンタープライズ向け
◇ ブロードコム、WiFi用SoC、下期からサンプル出荷
◇ 上村工業 めっき用薬品、12年度18%増収へ、電解銅めっきにも参入
◇ 凸版印刷とTNCSi、偽造を防止する基板、印刷と刻印で真贋判定
◇ 大日本印刷、昆山工場の増設検討、B2it基板を強化
◇ ヨコオ、新パッケージ開発、水晶デバイス用LTCC
◇ 韓国の有機EL技術、中国に流出か、装置メーカー従業員3人拘束、開発費2兆ウォンのコア技術
◇ DNP、カールを防ぐコート原料
◇ パナソニック、操作性の高いタッチパネル
◇ キヤノン、新型i線ステッパー、パワー半導体、MEMS向け
◇ TDK、最新ロードポート発売、450mmウエハー対応
◇ 日立ハイテク、原子吸光光度計、高精度分析を実現
◇ ワイ・デー・ケー、中国で工場拡張、製造装置の組立に
◇ QSソーラー、南通に生産集約、結晶系モジュールも生産
◇ 東北大、世界最高の変換効率、Si量子ドットPVで
◇ グローバル・ソーラー、ドイツ工場を閉鎖、市場低迷で生産見直し
サイト内検索