電子デバイス産業新聞(旧半導体産業新聞)
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2020/5/21(2398号)主なヘッドライン
製造装置メーカー、中国派遣は7月以降に
7~9月に立ち上げ再開へ、中国の投資意欲は依然旺盛


 中国では新型コロナウイルスの拡大がほぼ止まったが、日米欧はまだ封じ込められていない。この現状からすると、日米の製造装置メーカーの本国技術者が中国に渡航可能になるのは2020年7~9月期になるかもしれない。導入遅延は製造装置メーカーの今後の業績に大きく影響するため注意が必要だ。

 中国の先端半導体の国産化政策や韓国企業のテレビ用液晶パネル製造からの撤退などにより、中国の半導体とFPD業界では工場への投資意欲が旺盛だ。世界の設備導入量のうち、中国が占める比率は、半導体では約25%、FPD工場では75%(液晶は90%、有機ELは60%)もある。20年に実施が予定されている中国の半導体とFPD工場の新設・拡張案件は二十数カ所にも及ぶ。日本から中国への半導体装置の輸出額は9000億円(中国への輸出は全体の36%相当)を超え、日本からは年間に数百人の技術者が製造装置の立ち上げ(設置・調整)作業のため中国に赴いている。

(以下、本紙2020年5月21日1面)



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