1～7月の7カ月間における自動車の世界販売台数を見ると、最大のマーケットである中国で前年同期比11％減、米国市場においても同2％減と振るわず、世界販売台数1億台の大台超えを目前に足踏み状態となっている。このため、世界の車載部品メーカーの直近の業績も軒並み減収を余儀なくされているが、主権争いのカギを握るADAS・自動運転技術開発は急激に進んでおり、熾烈な争いが続いている。

　世界の車載部品メーカーの売上高ランキング（18年度ベース）を見ると、顔ぶれは変わらず、独ボッシュが前年に引き続きトップを堅守。2位にデンソー、3位に独ZF、4位にコンチネンタルと続いている。なお、5位には前年から1つ順位を上げたマグナインターナショナルがつけた。上位10社では各社ともプラス成長と堅調に推移した。
　一方で各社の発表を見ると、自動車市場の低迷を受け、直近の業績は低調だ。現代モービスとヴァレオは、為替影響や顧客ミックスから増収増益としたものの、デンソーやZF、コンチネンタル、マグナインターナショナル、リア、フォルシアなどは軒並み減収減益を余儀なくされている。

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自動車産業・部品
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東洋紡、OPVの発電材料、CEAと共同研究
ジェイテクト、水素環境用の軸受、評価試験機を開発
製造装置・部材関連・FA
HOYA 4～6月期、売上高2倍に拡大、EUV露光ブランクス
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PFN、JXTGが出資、材料開発にAI活用
SCREEN 4～6月期、SPE受注は高水準、ファンドリーが牽引
ファナック 19年度、見通しを下方修正、4～6月期は大幅減
医療・航空・ロボット
トヨタとPFN、共同研究で合意、サービスロボット分野
アキュトロニック・ロボティクス、事業活動を停止、新規資金調達不調で
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一般電子部品
スミダコーポレーション 19年12月期、
　　通期計画を下方修正、車載関連の販売が低調
国内コネクター関連企業6社 4～6月期、売上高が14％減少、
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京セラ 部品事業、4～6月は24％減益、スマホ向けなど落ち込み
日本セラミック 19年12月期、通期見通し下方修正、アジアなど海外が低調
ジョージア工科大学、ウエアラブルセンサー、敏感肌でも使用可

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産官学のフューチャープラン No.202
香川県 第2回、企業立地推進課／産業政策課
連載 中国半導体「国産化」の実像 No.5
新エネ車とIGBT

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インタビュー
（株）成電工業 代表取締役社長 瀧澤啓氏
（株）テムザック 代表取締役 CEO 高本陽一氏
ユアサプロマテック（株） 代表取締役社長 三原豊氏