商業施設新聞
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2020/5/12(2344号)主なヘッドライン
主要外食チェーン売上高      
20年2月期は3.7%増に           


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 主要外食チェーン16社の2020年2月期業績の合計は、売り上げ、営業利益ともに前年実績を上回った。期中に大型台風や消費増税があったものの、しのいだ格好だ。また、新型コロナウイルス感染拡大による営業自粛の影響は3月に入ってからで、2月決算企業はこのマイナス要因からは逃れた。しかし、3月以降は不透明な状況にあり、大半が今期見通しの開示を見送った。新型コロナの収束が見えず、外食産業はかつてない試練に直面している。

■営業利益は7.6%増に
 20年2月期は、原材料価格や物流費の高騰に加え人手不足に伴う人件費の上昇、そして大型台風の上陸による天候不順の影響、消費税率の引き上げによる消費マインドの変化など、外食産業は厳しい事業環境が続いたが、各社は主力事業でこの状況を乗り切った。集計した16社合計の売上高は、前期比3.7%増の1兆686億円となった。また営業利益は同7.6%増となった。消費増税、天候不順や大型台風の襲来による休業・営業時間の変更による売り上げへの影響、そして人手不足による人件費高騰が利益を圧迫したが、おおむね好調だったといえるだろう。


(以下、本紙2020年5月12日号1面)



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