東京都心の再開発は衰える気配がない。特に品川駅周辺では、JR日東日本が「(仮称)高輪ゲートウェイシティ」を進めるなど各社が事業を展開。近隣では、JR大井町駅周辺も本格化し、『東京南エリア』の開発が加速する。一方、『大丸有』の開発は南下し、有楽町の動きが活発化するなど、東京の再開発は“南”に注目だ。八重洲・日本橋も引き続き活況なほか、新宿駅の再開発もいよいよ動き出した。2024年3月にはついに築地市場跡の事業者が決まる予定であるなど、次世代の開発も次々に始動していく。
商業施設新聞2490号(2023年4月4日)(1面)