10月11日、ついに入国者数の上限が撤廃され、いよいよホテルマーケットが活性化していくと予想されており、足元の稼働率は50~60%程度まで回復している(2022年9月下旬時点)。こうした中、外資系高級ブランドの開発が目立ち、特にアジア系ブランドが勢力を増している。ここには「日本初」など新しさだけでなく、「需要の多様化」「ローカル」といったキーワードが隠されている。コロナ禍を経てホテルマーケットはどう変わるのか。動き出したホテル市場の動向を探る。
商業施設新聞2466号(2022年10月11日)(1面)