日本のデベロッパーによる台湾での商業開発が増えている。食やファッション、文化などで日本ファンが多いとされる台湾では、すでに多くの外食や衣料チェーンが進出しているが、商業開発となれば店(点)から、MDやゾーニングなど面的広がることとなる。三井不動産はすでに開業しているアウトレットが好調なことから、今後はRSC、ホテルなど多岐にわたる開発を行う。その他のデベロッパーもアドバイス的な参画から、現地企業とのJV、独資による展開も出てきており、ニッポン流が浸透するか注目だ。
※商業施設新聞2252号(2018年7月10日)(1面)