来店型保険ショップ(複数の保険会社の商品を取り扱う乗合代理店、以下保険ショップ)は、1999年に1号店が誕生した新業態で、以来、右肩上がりで拡大してきた。特に大手4社の合計店舗数はこの5年で約2倍の1000店を超えている。これまでは駅前や繁華街などに路面店の出店が多かったが、近年はSCへの出店が目立ってきた。ある大手デベロッパーは保険ショップを「保険」「デンタル系クリニック」「携帯ショップ」をサービス系テナントの“新御三家”と位置づけるほど。
※商業施設新聞2104号(2015年8月4日)(1面)