REIT(リート、不動産投資信託)のなかでも商業施設特化型リート(商業リート)において15年2月、4番目となるケネディクス投資法人が上場した。これにより、日本リテールファンド投資法人、フロンティア不動産投資法人、イオンリート投資法人、ケネディクス投資法人という顔ぶれとなった。各投資法人は安定的な配当実現に向け、それぞれの特色を生かして、スポンサーパイプラインや私募ファンドを設立し、競争力のある物件を着実に取得し外部成長を目指す。また、既存資産を活性化させる内部成長も推し進める。
※商業施設新聞2087号(2015年3月31日)(1面)