1月17日、台湾初のららぽーとである「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」がプレオープンした。三井不動産は台湾で複数のららぽーとの開発を進めるほか、アウトレットの増床も計画中だ。イオンモールは2026年2月期末までに海外で17施設増加し、施設数は52となる見通し。国内では少子高齢化・オーバーストアが進む中、「新設」ではなく、「増床」が増えてきた。その増床も難しさを指摘する声があり、各社は成長の軸足を海外に移しつつある。海外における商業施設の開発動向を追った。
商業施設新聞2484号(2023年2月21日)(1面)