海外で日系企業の物流施設開発が進んでいる。事業者は大和ハウス工業(株)や三井不動産(株)、東急不動産(株)といった大手総合デベロッパーをはじめ、(株)シーアールイーなどの物流デベロッパー、物流サービス提供企業など多岐にわたる。エリアはタイやインドネシアなど、物流網が発展途上のASEANを中心に開発が加速し、中には延べ10万m²を超える案件もある。さらにアメリカなどでも計画が進行し、開発エリアは様々だ。日系企業による海外の物流施設開発を追った。
商業施設新聞2531号(2024年1月30日)(1面)