商業施設計画総覧2025年版
復活の商業施設、約1000件の開発情報とトレンドを探る!
○ ショッピングセンター、再開発、大型店など
国内約1000件の案件を一挙掲載
○ 宿泊施設や物流施設など関連業界の開発案件も多数
○ 2025年以降に開業する商業施設のトレンドなどをレポート
○ 主要デベロッパーの動向や2024年に開業した注目施設を紹介
体裁・頁数:A4変形判、約400頁 定価28,600円(税込)
発刊日:2024年11月18日
ISBN:ISBN:978-4-88353-384-8 C3063 \26000E
定価 28,600円(税込)
■発刊趣旨とご購入のご案内
コロナ禍に苦戦した商業施設ですが、人流の回復やインバウンドの復活が進み、2023年度は過去最高の業績を記録した施設も少なくありません。さらに日本ショッピングセンター協会によると、24年上期(1~6月)における全国の既存SCの売上高は各月とも前年同月を超え、その勢いは23年度を上回っています。
一方で、売上高の増加にはインフレも影響しているとの指摘もあるほか、新規案件は比較的小規模な施設が目立ち、衣料品の構成比が減少するなど変化もみられます。
こうした新しい時代に対応するべく、大規模な公園を併設した大阪駅前の「グラングリーン大阪」やサッカースタジアムを中心とした「長崎スタジアムシティ」など新しい形の複合施設も生まれています。今後、東京駅前や渋谷、新宿など東京都心だけでなく、札幌市、広島市、福岡市など政令指定都市で大型案件も進行していき、本書ではこうした商業施設、複合施設の開発について紹介しております。
これまでの商業施設計画総覧は「流通業界の動向」と「開発案件の紹介」が中心の構成となっていましたが、23年に発刊した「新装 商業施設計画総覧2024年版」からは「デベロッパーの動向」、「最新商業施設の紹介」、「開発案件の紹介」を中心とした形にリニューアルし、25年版も同様の内容となっております。
本書は5章構成で、1章では今後開業する商業施設のまとめなど特集記事を掲載、2章では主要デベロッパーの動向をレポート、3章では24年に開業した注目商業施設を詳述、4章では全国の商業施設計画として案件ごとに紹介、5章では全国のホテル・宿泊施設計画を案件ごとに紹介しております。
なお、弊社では定期刊行物として週刊で『商業施設新聞』を発行しており、本書の取材は同紙編集部の手によるものです。読者諸賢のご批判、ご叱正、ご助言をお願い申し上げる所存です。
■内容構成
- ◆第1章 2025年以降の商業施設開発・街づくり動向
- 25年以降開業の商業施設動向
- 三井、イオンは複数計画 都内各所でJR東が開発推進
- 三井は愛知で複数計画/高輪や広島駅ビルなどの開業迫る/JR東日本は京浜東北線で存在感/求められる目的性の高さ
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- ◆第2章 主要デベロッパー動向
- イオンモール
- 九州旅客鉄道(JR九州)
- 大和ハウス工業
- 大和リース
- 東急
- 東急不動産
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 野村不動産
- 阪急阪神ホールディングス
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 三井不動産
- 三菱地所
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- ◆第3章 2024年開業の注目施設
- COCONO SUSUKINO
- 食、エンタメ系充実の新施設 すすきのに新たな賑わい創出
- LICOPA川崎
- シリーズ2施設目が開業 年間来館者97万人を想定
- TAKAMATSU ORNE
- 高松駅周辺活性化の起爆剤に 売上高80億円、来館700万人目標
- KO52 TAKAO
- 地域に根差した個商いが集結 地場のビール企業など出店
- 東急プラザ原宿「ハラカド」
- “創造施設”として75店を集積 共創、発信などリアル価値重視
- EATo LUMINE
- 新宿エキナカに食中心28店 新たなライフスタイルを提案
- そよら成田ニュータウン
- そよら最大規模で開業 イオンスタイル核に80店出店
- ゆめが丘ソラトス
- 年商200億円目指す大型施設誕生 地域を打ち出す食ゾーンも形成
- KITTE大阪
- 大阪駅前に101店で営業開始 アンテナショップ集積で差別化
- グラングリーン大阪
- 大阪駅前にみどり中心の街誕生 27年度に来街者5000万人へ
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- ◆第4章 全国の商業施設計画
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- ◆第5章 全国のホテル・宿泊施設計画