国内半導体工場、「EUV」がやってくる
千歳と広島でほぼ同時期、3カ所目はJASMに
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2024年末から25年初頭にかけて、国内半導体工場にいよいよEUVリソグラフィーが導入される。先端プロセスを用いた半導体製造から距離を置いていたこの十数年間、グローバルでは台湾、韓国を中心にEUVの導入が相次いでいたが、国策ファンドリー会社のRapidus(ラピダス)、外資系のマイクロンテクノロジーの国内2工場でほぼ同時期にEUVが導入される見通しだ。先端半導体製造分野での復権を目指す国内半導体業界において、待望のEUV導入が目前に迫ってきた。
(以下、本紙2024年8月29日号1面)
自動車産業・部品
ホンダ 4~6月期、四輪販売は4%減、通期390万台に下方修正
三菱自動車 4~6月期、販売台数は横ばい、戦略車種を本格展開へ
AUO、車載を柱の1つに、独子会社と連携加速
IT・半導体産業
ソシオネクスト 4~6月期、製品売上高が大幅減、中国での特需が終了
新電元工業 4~6月期、デバイスは減収減益、家電・産機向けが低調
TI、CHIPS法に認定、助成金は最大16億ドル
Akeana、1億ドル超を資金調達、RISC-V製品を展開
インフィニオン 7~9月期、8%の増収を計画、需要回復はまだら模様
ネオセミコンダクター、新メモリー技術開発、HBMでの適用を目標
プリント回路・実装
AT&S 4~6月期、売上高は4%減少、投資は5億ユーロに圧縮
国内基板4社 4~6月期、車載用リジッドが堅調、FPCはHDD向けが回復
メイコー、ASKと業務提携、タイで車載基板調達へ
電子ディスプレー
ライバオ、武漢G8.6計画を再開、月産4万枚を計画
シャープ 4~6月期、大型増加で損失改善、中小型は下期回復
AUO 4~6月期、1億台湾ドルの黒字、TV向けなど拡大
電池・新エネルギー
NIMSとソフトバンク、金属リチウム電池の寿命、予測モデルを開発
ORLIB、Si電池の開発加速、国際興業から資金調達
日機装、新研究棟を建設、27年6月稼働予定
製造装置・材料・FA・ロボット
KOKUSAI、4~6月は33%増収、受注も中国好調で上ぶれ
東京応化工業 24年12月期、通期予想を上方修正、先端実装材料が上ぶれ
東洋合成工業 24年度、通期計画を上方修正、半導体関連の需要回復
産業用ロボット国内3社 4~6月期、受注環境に回復の兆し、1~3月期比では19%増
Camtek 7~9月期、35%の増収を計画、検査システムの受注好調
BMW、人型ロボを試験運用、組立作業などに成功
一般電子部品
STマイクロ、モーター向けを展開、SiPで10/85V可能
国内電子部品メーカー業績 4~6月期、市場回復で全社プラスに、
スマホやAI関連が牽引
ニチコン、アルミコンを拡充、車載や産業向け
DDSでがん根治に挑む No.5
マイクロバブルと超音波で評価
PV技術の最新動向2024 No.1
結晶Si太陽電池
韓国財閥の功罪 No42
韓国財閥の未来像⑦
インタビュー
GMOインターネットグループ(株) ドメイン・ホスティング事業本部 ConoHa事業部
部長 刀根一之氏
(株)HAI ROBOTICS JAPAN 代表取締役 新井守氏
半導体産業とともに飛躍する「未来大国長崎県」
長崎県は半導体産業の振興に徹底注力