AIデータセンター、日本でも投資拡大
通信大手や外資も計画、エヌビディアは総合力に強み
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AIデータセンター/サーバーへの投資が日本でも拡大している。国が整備を支援しており、AI開発の重要インフラとして、今後投資がさらに拡大するとみられる。中核となるAI処理用の半導体にはエヌビディア製品がほぼ全社で採用されており、この牙城を崩すには、チップ性能だけでなく、ソフトウエアを含む総合力が求められる。
(以下、本紙2024年8月22日号1面)
自動車産業・部品
トヨタ自動車 4~6月期、販売は3%減の225万台、電動化率は43%に
マツダ 4~6月期、販売台数は前年並み、北米が2桁成長に
SUBARU 4~6月期、世界販売は10%減、通期計画は据え置き
IT・半導体産業
ソニー 4~6月期、半導体は21%増収、通期予想を上方修正
キオクシア 4~6月期、業績が大幅に改善、営業利益率は29%確保
BEAM Technologies、2億円を資金調達、独自LEDの開発加速
インフィニオン、200mmSiCを強化、マレーシアで新棟開設
ナビタス、7~9月は7%増に、SiCエピ立ち上げ延期
スカイワークス 7~9月期、15%の増収を計画、モバイル向けが回復へ
プリント回路・実装
TTM 4~6月期、営業利益が85%増、A&DやAIが牽引
ユニマイクロン、25年投資は約840億円、IC基板やタイに充当
サムスン電機 4~6月期、PKGは14%増収、FCBGAの供給拡大
電子ディスプレー
JDI、車載用2VDを開発、30年に売上高1000億円
CSOT、LGD広州を買収、買収額は2兆ウォン
SDC、売上・利益とも改善、4~6月期 有機ELが好調
電池・新エネルギー
ライセン・エナジー、HJT型PVモジュール、世界最高出力を達成
ファースト・ソーラー 4~6月期、販売好調で25%増収、粗利改善で利益は2倍超
シカゴ大学とUCSD、ナトリウムイオン電池、負極フリーを実現
製造装置・材料・FA・ロボット
東京エレクトロン 24年度、通期予想を上方修正、DRAM向けを引き上げ
レーザーテック、四半期受注が過去最高、ACTISが貢献
Aehr、SiC用で大型受注、24年5月期の売上は堅調
OIST、新EUV技術を開発、反射ミラー4枚で構成
ヴァーユロボティクス、新型の配達ロボ開発、大手ECが2500台導入へ
シリコンテクノロジー、磁気光学材料に参入、YIG単結晶を安定生産
一般電子部品
太陽誘電 7~9月期、需要拡大で増収予想、全用途でコンデンサー伸長
米HDD2社 24年6月期、2社ともに収益改善、HDD販売は伸び悩み
古河電気工業、DC冷却部品の工場、平塚とフィリピンに
『一心千里』 ~走っていれば、見えてくる 永田 隆一 No.179
もっと好きなことをしておけば良かった 道徳的・常識的な思考がバイアスを
産官学のフューチャープラン No.352
京都府 第13回/福田金属箔粉工業
韓国財閥の功罪 No.41
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IGZOの高度化で用途を拡大
インタビュー
(株)Preferred Networks 計算基盤担当VP 土井裕介氏/
MN-Core事業経営企画室 担当VP 小倉崇浩氏
経済産業省 製造産業局 産業機械課 ロボット政策室長 石曽根智昭氏