メモリー市場、赤字脱却へ減産加速
DRAMはHBM効果大
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メモリー市場が赤字脱却に向けて、NANDフラッシュを中心にさらなる減産を年末にかけて実施する見通しだ。供給量を極端に減らすことで、過剰在庫の解消と早期の価格反転につなげていきたい考えだ。一方、DRAMは依然として収益が低迷するものの、生成AIで需要が拡大中のHBM(High Bandwidth Memory)の効果やモバイル用途での大容量シフトにより黒字化の道筋が見えてきた。
(以下、本紙2023年10月5日号1面)
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前線で戦う女性たちの「今」を聞く No.95
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日本担当マネージャー 伊藤麗雅氏
産官学のフューチャープラン No.333
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韓国財閥の胎動 その始まり④
インタビュー
Rapidus(株) 取締役会長 東哲郎氏
東芝マテリアル(株) 代表取締役社長 白井隆雄氏
(株)エスケーエレクトロニクス 取締役 橋本昌典氏
(株)エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長 鈴木裕士氏
エア・ウォーター(株) ビジネスディビジョン プラントガス部 部長 馬込峻一氏
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