産業タイムズ社
新聞情報紙のご案内・ご購読 書籍のご案内・ご購入 セミナー/イベントのご案内 広告のご案内
広告を取得出来ませんでした。
2020/7/30(2408号)主なヘッドライン
物流ロボット、コロナで注目度向上
施設の価値向上に貢献、米中企業が大型出資獲得

物流ロボットへの注目度が向上(写真はギークプラスの製品)
クリックして拡大
 物流施設で使用されるロボット製品への注目度が急速に増している。新型コロナウイルスの影響で、インターネット通販の利用や特定の商品の需要が増加するなか、ソーシャルディスタンスの確保や安全面の配慮から物流人員を増員できない企業も多く、その解決策としてロボットの活用が検討されており、物流ロボット関連のベンチャー企業への出資も増えている。

 調査会社ABIリサーチ(米ニューヨーク州)によると、2019年における投資会社などによるロボティクス関連産業(自動運転技術なども含む)への出資額は460億ドルを記録。そして20年1~6月期もロボティクス関連企業への出資は多数実施されている。新型コロナの感染拡大で、投資会社などからの出資が減少する産業が大多数を占めるなか、ロボティクス関連産業への期待値はさらに高まっている。そのなかで目立つのが物流施設向けのロボットシステムを扱う企業への出資で、1億ドル以上の大型出資も複数見られた。
 例えば、バークシャー・グレイ(Berkshire Grey、米マサチューセッツ州)は、1月に2億6300万ドルという大型の資金調達を実施。アーム型ロボットを活用した独自のピースピッキングシステム(Eコマースなどでオーダーに応じた商品・個数を出荷箱に取り分けるシステム)「AUTOPICK」などを展開するベンチャーで、インターネット通販の物流施設などを中心に採用が増えている。
(以下、本紙2020年7月30日号1面)




自動車産業・部品
コンチネンタル、デジタル化を重要視、台数減に財務改革で対応
モービルアイとWILLER、ロボタクで協業契約、台湾・ASEAN展開も
アルプスアルパイン、アサヒ株追加取得 車載電装品を強化
IT・半導体産業
東北大学、試作・実証に成功、SOT-MRAM
エイシング、AIアルゴリズム 自動追加学習実現
ラピスセミコンダクタ、BL5対応の通信モジュール
アーム、IoT関連事業をSBGに移管へ
プリント回路・実装
nmsグループ、海外EMSを拡大、コロナの影響は限定的
へレウス、パワーモジュール部材を積極提案、アプリケーションセンターも増築
昭和電工、高耐湿のフィラー サンプル出荷開始
液晶・ディスプレー
マイクロニック、上期受注は2.2倍に、PG受注残は12台
タッチパネル研究所、抗ウイルスを提案、フィルム貼付で不活化
アロスセミコンコンダクターズ、エピ事業を一部譲渡、マイクロLEDに特化
電池・新エネルギー
マイヤー・バーガー、ドイツにPV新工、21年にSHJの生産開始
ジンコ・ソーラー、新型PVモジュール発表、182mmセルで出力580W
東工大、新規合成触媒を開発、アンモニア用に高活性
製造装置・部材関連・FA
ASML 4~6月、受注高は6割減、通期予想は変更なし
日本ニューマチック工業、粉体用洗浄液を開発、ダウンタイムを短縮
三菱重工工作機械、超薄型化を実現 精密位置検出器
医療・航空・ロボット
Wandelbots、3000万ドルの出資獲得、ペンでロボットに教示
チトセロボティクス、定額サービスを開始、独自ロボットシステム
RIOS、500万ドルの出資獲得、AIロボ事業を本格始動
一般電子部品
台湾電子部品メーカー 4~6月期、2桁増収で堅調持続、一部の部品に品薄感も
日本電産、トラクションモーター、広汽の新EVに採用
進工業、糸魚川の新工場 10月以降稼働へ



産官学のフューチャープラン No.229
茨城県 第8回、高砂熱学イノベーションセンター
Omdia 発 グローバル・アイ No.160
イメージセンサー市場
日本半導体産業 激動の21年史(2000年~2020年) No.73
2013年(第4回)技術のコアは製造装置
こうなる2020天気予報 No.4
光デバイス/パワーデバイス、殺菌用途でUV-LEDに脚光、パワーは300mm化やGaNに注目



インタビュー
フェニテックセミコンダクター(株) 代表取締役 社長執行役員 石井弘幸氏
(株)京都セミコンダクター 代表取締役社長兼CEO 高橋恒雄氏
リボンディスプレイジャパン(株) 代表取締役社長 須山透氏
(株)サイオクス 代表取締役社長 齊藤俊也氏
(株)リョーサン ソリューション事業本部 プロジェクトマネージャー 萩山公晴氏
長野計器(株) 常務取締役 平井三治氏



サイト内検索
広告を取得出来ませんでした。
広告を取得出来ませんでした。