米中貿易摩擦、「半導体」が交渉の材料に
ZTE制裁の早期解決図る、5G整備で主導権争いか
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苛烈化する米中貿易摩擦の交渉材料に「半導体」が利用されている。米国政府が4月に発表した今後7年にわたる取引禁止措置により、米国メーカーから半導体を調達できなくなった中国の大手通信機器メーカーZTEは、スマートフォン（スマホ）の生産を停止するなど事業の継続が危ぶまれる状況に陥っている。一方で、制裁によって顧客を失うのは米国半導体メーカーにとっても痛手だ。直近の動きを追った。
突然の制裁措置の発表によって、米国の通信半導体メーカーの株価は4月にいったん大きく下落したが、5月に入ってトランプ大統領が制裁緩和を匂わせる発言をしたことで、再び反発するなど乱高下している。ZTE製スマホの約半分にアプリケーションプロセッサー（AP）を納入しているとされる米クアルコムの株価は、1月の約70ドルをピークに4月には一時50ドルを割り込んだが、直近では57ドル前後にまで回復している。
（以下、本紙2018年5月24日号1面）
自動車産業・部品
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トヨタ自動車 17年度、純利益 36％増加、原価低減とTPS追求
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シェルとトヨタ、水素ST整備で協業、カリフォルニア港湾に
LG化学、小型電池を増産、NCMA開発へ
IT・半導体産業
東芝 SDS事業、メモリー利益率4割弱、事業売却で18年度は半減
ルネサス 1～3月期、半導体売上は12％減、稼働調整遅れ一部在庫増
サンケン電気 中計、20年度に売上2000億円、半導体は2割増収
米国半導体メーカー主要5社 1～3月期、売上高は17％増、
サーバー向けなどが好調
ルーメンタム 1～3月期、VCSELが半減、オクラロ買収を延期
プリント回路・実装
オキツモ、耐熱SRインキを拡充、JPCAショーで展示紹介
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シークス 1～3月期、営業利益8％減少、償却費などが増加
東レ、高性能LCP開発、スクリーン印刷用
液晶・ディスプレー
AUO 1～3月期、減収減益も黒字確保、4K比率5割超える
日本ゼオン 17年度、高機能材は増収増益、光学フィルムが好調
コーニング 1～3月期、ディスプレー5％減、ガラス価格の下落小幅に
内蔵指紋センサー、19年に1億台市場、IHSマークイット調べ
ジャパンディスプレイ、1000ppiのVR専用LTPS
電池・新エネルギー
パナソニック 18年度、2次電池38％増収へ、車載を中心に巻き返し
サンパワー、1～3月も営業赤字、製品ポートフォリオ刷新
昭和シェル石油、PVは1～3月も赤字、通期で黒字転換を計画
ファースト・ソーラー、1～3月は増益、設備投資を増額
ミシガン大学、OPVで効率15％、新プロセスで積層化
製造装置・部材関連・FA
SUMCO 1～3月期、値戻し進み大幅増益、20年以降 新工場投資も
信越化学工業 17年度、営業利益率は3割に、シリコンは2割増収
ANA Cargo、北九州―沖縄便を就航、デバイス関連需要に期待
大陽日酸、17年度は増収増益、エレクトロニクス好調
アルバック、新型ドライポンプ、高速排気で省エネ
医療・航空・ロボット
UBTECHロボティクス、900億円の出資獲得、ロボット開発を強化
ユニロボット、ファンド2社が出資、会話型ロボの開発強化
マーブル、1000万ドルの出資獲得、配達ロボ事業拡大
NTU、産業用ロボ2台で椅子の組立に成功
ソニー、アイボの販売台数、1.1万台超え
一般電子部品
イリソ電子工業、中国新工場が稼働、メキシコにも新設計画
TDK 17年度、5期連続で増収達成、18年度は営業益1000億円へ
太陽誘電、18年度は5％増収、MLCCが引き続き牽引
双信電機、宮崎の2工場を増強、フィルムコンなど増産
TDK、米ファブレス買収、電源IC技術強化
産官学のフューチャープラン No.153
鹿児島県 第20回、第一工業大学
IHS Markit Technology 発 グローバル・アイ No.116
苛烈化する米中貿易摩擦
上昇気流 パワー半導体 No.9
リテルヒューズ
見せます！ 基板の新たな可能性 ~JPCA Show 2018 主催者テーマ展示~ No.4
日本メクトロン、プロセス・ラボ・ミクロン、
インタビュー
アスカコーポレーション（株） 代表取締役社長 阪文孝氏
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