商業施設新聞
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2024/12/3(2574号)主なヘッドライン
万博で変わる大阪     
鉄道、空港など交通系増強、跡地50万m²の活用に動きも


「リーガロイヤルホテル(大阪)」では大規模改装が進む
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 2025年4月、大阪の夢洲で大阪・関西万博が開幕する。来場者数は約2820万人を想定しており、世界中から大阪に人が集まることが予想される。それに合わせて鉄道、空港など交通インフラの整備、ホテルの開発など街づくり・都市機能の拡充が進んできた。閉幕後の跡地活用の動きも少しずつ出ており、万博をきっかけに大阪が進化している。大阪・関西万博に関連する街づくりを追った。

■新駅整備、空港のリノベなど進む
 大阪・関西万博は25年4月13日から10月13日までの184日間開催され、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」としている。参加するのは161カ国・地域と9つの国際機関(11月1日時点)で、参加国が独自で設計・建設するパビリオンは47館となる見込みだ。
 会期は約半年と限定的だが来場者数は約2820万人と、かなりの人数を想定している。強気の人数にも見えるが、05年に愛知県で開催された「愛・地球博」では185日間で約2200万人が来場した。大阪はインバウンドに人気の地でもあるため国内だけでなく、国外からも相当数訪れるとみられる。
(以下、本紙2024年12月3日号1面)




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