商業施設新聞
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2021/2/9(2382号)主なヘッドライン
DgS・SM・HC、コロナ特需で急上昇へ
USMHは300%増益、DgSは「衛生+複合」で躍進

DgSは衛生品などの需要を取り込んだ
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 新型コロナウイルスで各小売業界が深刻なダメージを受けている中、ドラッグストア(DgS)、食品スーパーマーケット(SM)、ホームセンター(HC)の業績拡大が目立つ。背景には巣ごもり消費や、衛生用品の需要を取り込めたことがあり、特にSM業界は利益の伸びが著しい。一方、業績が伸びている中でも、業界内の危機感は強く、DgSとHCは企業の吸収合併(M&A)も巻き起こし業界が再編されつつある。“好調3業種”の動きに目が離せない。

■DgSは積極出店や複合店化が結実
 コロナ禍でアパレル、百貨店、ホテル、各種サービス業など様々な業種が大ダメージを受けている中、“コロナ特需”を掴み、業績を伸ばしているのがDgS、SM、HCだ。
 3業種の中で特に勢いがあるのがDgSだ。衛生用品の需要が急拡大し、上位5社の年間売上高は前年比10%程度の増加が見込まれ、営業利益の伸びも数%増を確保できるだろう。首位のウエルシアHDは年間売上高が前年比9.9%増、ツルハHDは同9.4%増、3位のコスモス薬品は同5.6%増、5位のスギHDは10.7%増となり、市場規模が大きいにもかかわらず、2桁に迫る伸びが見込まれる。

(以下、本紙2021年2月9日号1面)



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