商業施設新聞
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2020/5/19(2345号)主なヘッドライン
天神・博多商業開発            
2大PJが賑わい創出            


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 福岡市内の街づくりと商業開発がヒートアップしている。中心市街地では「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」の2大プロジェクトが推進され、賑わいづくりも進む。一方郊外では、大型商業施設の開発が活発だ。かねて福岡の商業エリアは「天神VS博多駅」が対立軸とみられたが、市街地VS郊外の様相も呈している。超広域商圏を持つ佐賀県鳥栖市のアウトレットモールが増床オープン。さらには北九州市にも新たなアウトレットモールが計画されている。この2つが福岡商業をどう脅かすのか探った。

■天神ビッグバンが誘発する商業開発
 天神エリアにおいては、2014年に福岡市が国家戦略特区指定を機に、再開発促進事業「天神ビッグバン」を策定した。これに伴い、様々な開発が進んでおり、「旧大名小学校跡地活用事業」では「ザ・リッツ・カールトン ホテル」が22年度末に開業する予定であり、話題を集めている。さらに、西日本鉄道(株)は「福岡ビル」跡地で「天神1丁目11番街区開発プロジェクト」として複合再開発を進める。24年夏の開業を目指しており、上層階にハイクオリティなホテルを導入するなど、富裕層にも対応可能な街づくりが進められている。


(以下、本紙2020年5月19日号1面)



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