振り返る2019 本紙が選ぶ10大ニュース
「消費増税」「コンビニ転換期」
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令和が幕を開けた2019年。新時代に期待を膨らませる一方で、消費税は10%となり、コンビニエンスストアは非24時間営業の実証実験を実施せざるを得ないなど転換期を迎えた。ファッションでは「フォーエバー21」が日本から撤退し、ファストファッションブームの終息を実感させられ、ドラッグストアでは大型再編に向かって協議が進む。韓国との関係悪化もインバウンド消費に影響を与えており、今後の動向が注目される。19年を10大ニュースで振り返る。
【令和が幕開け:新時代へ期待高まる】
5月1日に元号が「平成」から「令和」に変わり、新時代の幕開けとなった。ゴールデンウィークは10連休となり、新しい時代へ期待が膨らんだ。
【消費税10%に:SC、百貨店で反動も】
今年は元号だけでなく消費税率も変わり、10月1日から10%になった。イートイン10%、テイクアウト8%という軽減税率の導入は店舗に様々な混乱を招いたようだ。駆け込み需要の反動もあり、10月の全国百貨店売上高は前年同月比17.5%減、既存SC売上高は前年同月比8.3%減だった。11月の動向をみると反動がやや落ち着いた企業、業種もあるようだが、予断は許さない。
(以下、本紙2020年12月24日号1面)
関東/中部
三井不動産、新豊洲に商業施設
近畿/中国
アクアイグニスなど、VISON、三重県多気に20年秋開業
九州/四国
合同会社FRP、福岡市にSC開発
アジア/海外
イオンモールと青島市、戦略連携で覚書締結
小売業界動向
サミット 出店計画、20、21年度は4店以上
街づくり/都市開発
虎ノ門一・二丁目地区再開発、総延べ25万m²超で着工
ホテル&サービス
ホテル八重の翠東京、八重洲エリアに出店
外食産業動向
ロイヤルHD、研究開発型店舗、二子玉川ライズに出店
外食記者会、「外食アワード2019」決定
【連載】
デベロッパーに聞く 次世代の商業・街づくり No.322
三菱地所・サイモン(株) 代表取締役社長 山岸正紀氏
商業施設の元気テナント No.231
(株)オンデーズ 代表取締役 田中修治氏に聞く
泉谷渉連載コラム これがアブナイ記者の街歩きだ!! No.10
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